鍵盤ゆういち日記

鍵盤ゆういち日記
2002.7月~12月

    • 自分語

    • [ 2002/12/30(Mon)05:01:41 ]



    • メロディから逃げて
      クリックから逃げて
      「冷静さ」から逃げて
      いつしか
      「考えること」からも逃げて。


      そんなもんがもし「ROCK」だと言うなら
      僕は「ROCK」にまったく興味がない。
      自分が思う「ROCK」とは
      もっと形の違うものだ。


      自分の中で
      「ROCK」と「POP」は
      対極のようでありながら
      実はすごい近いとこにいるような気がする。
      分度器で言えば
      0度と360度のような関係。
      359の差があるように感じても、
      ふと隣を見てみると
      「あ、おったんかいな」みたいな
      そんなかんじ。
      自分が思う「ROCK」は
      そんなとこにいる。



      あるライブ後のフロア。
      見に来てた男の人に
      「ゆういちさんにはロックを感じます。」
      と言われた事がある。

      正直めちゃくちゃ嬉しかった。
      バンドしててよかった、とまで思った。
      最高にいい気分だった。


      でも例えば
      この中の「ロック」という言葉が
      「ポップ」に入れ替わってたとしても
      僕は同じぐらい嬉しいのだ。
      例えて言うならそういうことだ。



      「ジャンル」ってのとはちょっと違う。

    • かしこ

    • JUMP

    • [ 2002/12/11(Wed)06:17:40 ]


    • 今まで生きてきて
      「ここはやるぞ」って
      めいっぱい力を入れた時が
      思えば何回かあった。


      でもそれは
      しょせん「何回か」で。
      27年間の中で
      余裕で数えられる
      回数で。

      この先数十年
      生きたとしても
      きっとそれはそんなに
      多くはない。





      そして
      そのうちの1回が
      たぶん今だ。


      そんなパワーを
      使う時だ。

    • かしこ

    • STEP

    • [ 2002/12/04(Wed)08:45:36 ]


    • 記憶力はそんなに悪い方ではないと思う。

      脳内の記憶というカテゴリーの中に
      「思い出フォルダ」というのがもしがあるとすれば
      その容量は普通よりちょっと大きいのかもしれない。

      ただ、「現状及び未来の予定フォルダ」は
      多分異常なぐらい狭い。もしかしたら、
      「無い」んじゃないかと最近は思うほどだ。
      ライブ予定、リハ予定、「それこの前言ったじゃん」系、
      忘れ物、数分前の記憶。
      ちょっと考える事が多くなると、
      すぐいっぱいになる。はみでる。
      そしてそれは、あっという間に削除される。


      例えばここの日記のように(笑)。





      東京から帰って来た。
      正直疲れた。
      考える事がいっぱいあったから。
      左脳の左端から右脳の右端まで
      たくさん使った。

      人間の体のメカニズムは意外と単純だ。
      例えば、
      自分が出ないと思う高い声でも、常に出してると
      そのうち楽に出るようになったりする。
      好まずとも毎日呑んでいれば、酒に強くなったり、
      無理してでもいっぱい食べれば、胃が大きくなったり。
      鍛錬と慣れによって
      いろんなものの容積を増やせる作りになっているんだろう。

      頭の中もきっとそうだ。

      上が「喜」で、下が「怒」で、
      左が「哀」で、右が「楽」で。

      例えばそんな4方向のグラフがあって。
      それぞれ限界に近づくような経験をする度に
      ちょっとづつその線が伸びて行って。
      大きくなって、多くなる。
      感じること。いろんなこと。
      より鮮明な色がつけれるようになる。
      左脳とか右脳とか
      いっぱいいっぱい使う事で
      その色はきっと増やしていける。
      12色から36色へ。



      ちょっと疲れて帰ってきて
      久しぶりに自分の布団で
      いっぱい寝た。

      起きてみると別に普通で。
      体のリズムもいつも通りで。

      ただ、
      今まで「黄色」だったもの。
      もしかしたら「レモン色」と「やまぶきいろ」
      に分かれるんじゃないかとか思った。

      いろんなものを表現しようとするんなら
      手持ちの絵の具は多い方がいいから。
      そのためには
      「喜」や「楽」だけじゃ
      もちろんだめで。
      当たり前のように
      「怒」や「哀」も必要で。


      簡単にかっちょいい人になろうなんて
      虫のいい話なのだ。





      軽い頭痛がするくらい
      長い眠りの後
      いつもの生活に戻ってみて
      まず最初に思ったのは
      こんなかんじのことだった。

                           
      今は何色くらいあるんかな。


    • かしこ

    • 社長の椅子

    • [ 2002/11/10(Sun)04:42:55 ]


    • 「松井メジャーリーグヘ!!」




      圧勝だった日本シリーズ。
      巨人史上では初の4戦目の胴上げ。
      おもしろさこそないものの
      すべてにおいて上回る完璧な日本一だった。
      日本中の巨人ファンが歓喜に揺れ、
      これからは、この1年の戦いを振り返りながら
      年末の特番だとか、珍プレー好プレーだとか
      ゆっくりストーブリーグを楽しもうかという
      そんな日だった。



      そしてその翌日だった。

      衝撃だった。


      悲しいとか、寂しいとか、なんでなん?とか、
      いや、それでも頑張って来いとか、
      お前ならできるとか。
      そんなんが頭をよぎったのは
      だいぶ時間が経ってからだった。
      松井本人が言ってた言葉やのに
      ビックリして最初はよくわからんかった。


      会見VTRを何回も見た。
      だんだん頭の中に入ってきた。
      そして見る度に
      やっぱりこの男はすごいと思った。
      自分が思う「男」って
      もしかしたらこういうもんなんかなとか思った。



      普通の人間なら行かない。
      っていうか行けない。
      野茂や佐々木やイチローが行くのとは
      ちょっと質が違う。
      他の球団ファンには申し訳ないが
      おそらくこれは事実。
      巨人という球団が持つ特異な性質と球界での立場、
      加えてファンの多さ、OBの多さ。
      金銭的な事も含めて、かなりの力が
      松井本人にかかったと思われる。
      とりわけ一緒に戦ってきた長嶋監督、原監督の
      説得に背く事は性格上、本人が一番苦しかった事だろう。

      逆にいえば、
      これらがそのままプレッシャーになる。
      責任感が強い松井ならなおさらだ。
      そんなことは10秒も考えればすぐわかる。

      「万が一向こうで結果が出なかったら・・・」
      なんてことを考え出したら
      夜なんて眠れたもんじゃないだろう。
      気の短いアメリカのファンからは
      「日本に帰れ!!」なんて言われるかもしれないし、
      それを見た日本のファンがあぁぁ、っと落胆するのも
      目に浮かぶようだ。
      そのせいで実力すら思うように出せない
      なんていう可能性も充分ある。



      そう。
      普通はこんな選択肢選ばない。選べない。
      そんな事ができるやつは映画か漫画の世界だけだ。
      普通なら。

      巨人にはエリートなイメージがつきまとうし
      選手も「優等生」的な目線で見られる。
      事実、ファンの自分でさえそう思う事もある。
      でも今回、普通に「優等生」ならありえない決断に
      「男」を感じたのは僕だけではないはずだ。
      そして、そんな男が巨人の4番であったことを
      僕は誇りに思う。

      よし、もうこうなったらやってしまえ。




      僕は昔から、好きな人はいっぱいおるけど
      「尊敬できる人」っていうのはほとんどいない。
      今で言えば松本人志と奥田民生ぐらいか。

      でも松井秀喜もきっとそうなる。
      メジャーの成績が散々でも多分そうだ。
      これでもし向こうでホームラン王にでもなったら
      それはもうヒーローだ。



      「努力できる事が才能である」

       松井秀喜

    • かしこ

    • アメザリも 福岡票は 多かった

    • [ 2002/10/30(Wed)06:54:54 ]

    • ああ、福岡って素敵。
      また絶対行きたい。
      ラーメンうまいし、かっちょいいバンド多いし
      女の子みんな「~と」とか言うし
      巨人2連勝やし。

      飛行機で1時間。
      近くて遠いその町は
      「帰りたくない」と思える
      そんなところです。


      福岡弁(博多弁??)が大好きです。
      男の人はかっちょよく、女のこはよりかわいらしく。
      特に女のこの福岡弁は反則です。ずるいです。
      カウント2.99です。

      「福岡来んと??」
      「と」ってなんやねん「と」って。
      あぁ、あかん。もう無理。
      もし自分がだまされるとしたら
      間違いなくそれは九州女性やと確信。
      会場内あちこちで飛び交う福岡弁、
      そんな僕にはパラダイス(笑)。


      「女の子が使うと魅力的な方言ランキング」

      前回までのランクは

      1位 岡山、広島弁(ダントツ)
      2位 東京弁(ギャル語除く)
      3位 関西弁(はんなりって何よ)

      とまあこんなかんじでした。

      が。
      当然大きく変動します。
      うーん、やっぱ生(ライブ)は強いです。
      現在のランクは下記のとおり。


      1位 福岡弁(来んと?)
      2位 福岡弁(帰ると?)
      3位 福岡弁(いつ来ると?)
      4位 岡山とかそこらへん
      5位 普通の言葉
      6位 なんちゃら弁

      以上のように変わりました。
      しばらく変動はない模様です。




      もし自分に娘ができたら
      18歳になるまでは福岡に引っ越そうかなと
      ちょっとマジで考える今日このごろ。

      次はいつ行けるかな。

    • かしこ

    • スーパーポップマニア

    • [ 2002/10/24(Thu)08:41:12 ]


    • 小学校の教科書が好きだ。
      大人になった今でも好きだ。
      それは「POP」だからだ。



      国語の教科書はとてもわかりやすい。
      小学生が読む用なんやから当然と言えば当然。
      たまにわかりにくいのもあるけど
      難解というレベルじゃない。
      それはある意味読み手を選ばない
      広いものだ。
      かといって浅いかというと
      そうでもない。
      「とびこめ」「てぶくろを買いに」
      「やまなし」「わらぐつのなかの神様」
      今ぱっと思い浮かぶだけでも
      かっちょいいものがいくつもある。
      著者を見ても
      およそ小学生用の作家だけを並べたとは
      到底思えない。
      それでもわかりやすい。
      広くとも深いものだと僕は思う。


      音楽の教科書もそう。
      前々からそう思ってるんやけど
      最近特にそう思う。

      ユーミンの曲もあった。
      滝廉太郎もビートルズもあった。
      ただ、その曲の紹介の仕方は
      バンドマンという目線から見れば
      ほとんどギャンブルに近い。
      なんせメロディだけなんだから。
      しかも1コーラスぐらいのね。
      コードネームすらふってないものもある。

      あっと驚く展開とか、気のきいたリズムチェンジ
      凝りに凝った音使いとかなんてのは
      全く表現の余地がない。
      言わば完全に丸腰の状態。生まれたまんまの姿。
      きゃあ恥ずかしい、ってなもんだ。
      まあさすがに授業中は先生が
      ピアノその他の伴奏楽器でフォローするから
      3、4和音のコード感とリズムはわかるんやけど。

      にしてもすごい事だと思うのだ。
      ほとんど小細工はきかんわけやし。
      古くはバロックから最近のポップスまでの中で
      いわば、メロディだけで勝負できる曲を集めてしまった
      「歴史を通したベスト盤」とも言える。

      わかりやすいだけじゃだめ。
      アブノーマルなだけなんてもっとだめ。
      他にはない何かがあって、個性的で。
      誰も踏んだ事のない音階の道でありながら
      それでも強く頭に残るような。
      さすがに偶然の力もいるかもしれないと思えるような
      無敵の音階の集まり。

      まあ展開や音使いでいうなら
      「モルダウ」とか「カノン」とかもある。
      特に「カノン」のベースラインなんてのはかなりすごい。
      それにクラシックはほとんどすべてが「展開」なので
      AメロBメロなんてのを探す方が難しい。
      ねじれた進行と音使いに関しては
      「モルダウ」もかなり素敵。


      国語も音楽の教科書も
      わかりやすくもありきたりでなく
      自然でありながら個性的。
      こんな無茶なハードルを
      長い長い歴史の中でくぐり抜けてこれたよりすぐりの軍団が
      そこにはたくさんいるような
      そんな気がする。
      自分が思う「POP」がたくさんいるような
      そんな気がするのだ。



      自分が音楽を作る上で
      「わかんなけりゃ別にいいよ」とは
      僕はやっぱりなれない。
      ロックスターの才能はないかもなあ。
      できることなら
      めちゃくちゃ時間かけても
      その無茶なハードルを越えられるような
      無敵の音楽を生み出したい。
      やればできひんことはないやろう。たぶん。


      それこそ音楽が
      この世に生まれた時からだと思うけど
      ほとんどの場合、音楽の作り手は
      聞き手よりも音楽好きだ。
      ありきたりじゃつまらない、と思うやつが
      ほとんどだ。
      そして音楽好きである以上
      その「ありきたり」のレベルが当たり前のように変わってく。
      言いかえればそれは、離れてく。

      そしてその橋渡しというか、窓口みたいなものが
      「メロディ」であるとするなら
      そこに無敵のものを埋めこんでおきたい。
      そういう瞬間こそ、極上なものが生まれるような
      そんな気がするのだ。

      「POP」





      たかだか数十年ぐらいやっただけで
      メロディに絶望するのはまだ早い。
      範囲は自分の記憶の中だけでもいいやんか。

      新しい音楽の形を探索してる時と同じくらいの情熱を
      メロディに費やしたことがある人は
      果たして何人いるんだろう??

    • かしこ

    • 「なんていうバンドなんですか??」

    • [ 2002/10/21(Mon)22:41:53 ]

    • 楽しかったっす。ミナミも梅花も。
      いやほんとにね。

      お祭りっぽい感じで見る人の熱気もすでにあって
      場所は関西屈指のライブハウス、
      音響もばっちりのミナミホイール。
      天候のせいか人影もまばら、おまけに雨、
      野外特設テント内での小梅祭。
      環境で言えば両極端といってもいいくらい違う。
      でもどっちも同じぐらい楽しかった。
      ていうかおもろかった。

      たぶんなんか懐かしい感じがしてた。



      アコースティックギターとエレキギターと
      3点セットのドラム。
      まわりはだれも自分達の事を知らない。
      ちょっと大きな音を出せば近隣の店から苦情、
      たちまち警察官がやってくる。
      「うるさくしてすんません」なんていうMCはさみながら、
      それでもなんか楽しかった
      三条河原での鴨川ゲリラライブを思い出した。

      全く興味のなかった人達が急に立ち止まったり
      遠くで見てた人達がだんだん近づいて来たり
      「ん?ちょっといいかも??」みたいな空気が
      直接肌で感じ取れる。
      そんなんはやっぱゲリラライブならではなんかな。

      あ、もちろん小梅祭はゲリラではないですが(笑)。



      10月も後半になると、
      鴨川付近は異常に気温が下がり
      指がかじかんで動かなくなるんで
      だいたいこの時期でその1年は終わり。

      それから半年経って、あったかくなって
      ようやく鴨川に繰り出せるようになった頃には
      その時来てくれてた人達はほとんどいなくなってる。
      それでもまた新しい人達が
      立ち止まって、近づいて。
      「来週また来ます」なんて言う人もだんだん増えて。
      警察とちょっと仲良くなったり。
      少しだけ名前が知られるようになったり。

      いつかクアトロみたいなとこでやってやる、
      とかいう思いはあったものの
      そんなんはそれで楽しかったなあ。





      今はそれとはまた別の楽しさがいっぱいあるけど
      やっぱ僕はそんなんが好きです。

      「あ、なんかちょっといいかも」


      それは小さな恋のはじまりのようで。

    • かしこ

    • 追いかけ時間

    • [ 2002/10/18(Fri)04:38:27 ]

    • おー、なんかテンション上がってきたぞ(笑)。

      ホイールが明日やっていうんもあるし、
      年末までのライブスケジュールのなかで
      次の音源の準備も完璧にせなあかんっていうんもあるし。
      やる事だらけで窮地に立たされると
      なぜかテンション上がるようにできてるみたい。
      ふふふふふ。やるぜ。


      あ、ほんでみなさんからいっぱいメールもらいました。
      ほんとにどうもありがとう。
      「見なかった」という内容がほとんどでちょっと安心しました。
      なんか励ましてくれてる感じのもいっぱいあって
      ほんまに嬉しかった。幸せもんやなーと思った。

      やるぜ、って気になりました。
      ありがとう。



      ところで。
      昨日は日本代表の試合があって。
      自分としては中盤の4人が同時に
      ピッチに立ってるという事実だけで嬉しかったんで
      試合内容とか結果より、むしろ画面右上の
      残り時間表示ばっか気になってた。
      「この状態をあと何分見れるのか」が
      この試合の最大集中点。いやー、楽しかったな。

      その試合中、
      俊輔からのスルーパスの攻撃がとめられて
      そのこぼれを伸二がひろってトリッキーに左へはたいた。
      そしてその瞬間にアナウンサーが言った。
      「なんとおもしろいサッカーだ、ニッポン!!」


      これは来た。
      すべてのタイミングがあってた。
      プレーの形とサポーターの期待と会場の熱気と
      テレビで見てる人の高揚感と、そしてこの言葉。
      ゾクっと来る瞬間とはこういう時間。
      タイミング。

      お笑いで言えば、
      ボケに対して最適なセリフでつっこむその瞬間。
      音楽で言えば、
      メロディに歌詞が乗っかってやってくるその瞬間。
      例えばそういうタイミング。

      多分その時間が合った時だけ、
      素敵な事というのは起こるんだろう。


      自分に関して言えば
      でもそれは「反射」じゃなくて
      むしろきっと「記憶」の方に近い。
      まあ記憶といっても0コンマ何秒前とかいう世界やけど。
      聴いているまさにその時
      右脳と左脳を瞬間走る心の会話。

      「あ、この歌詞素敵だ。どんなメロだったかな?」
      「うおー、このメロいいなあ。で、歌詞は?」

      0コンマ何秒かの間に追いかけて、追いついて。
      それが同時になった時に心が揺れる。
      このタイムラグが短ければ短いほど
      頭の中で素敵な事が起こりやすいのだ。



      そんな中で
      「もうやめて」って思う事がある。

      初めて聴くメロディが
      頭の中の五線譜を埋めていってる最中。

      「たのむからそこからそういかないで」
      「そのメロにそんな歌詞のせないで」

      とか思う事がある。




      理由はだいたい決まってる。
      涙が出そうだからだ。

    • かしこ

    • [ 2002/10/13(Sun)05:47:53 ]

    • ちょっと更新遅れましたね。
      そこそこいいペースで来ててんけどなあ。

      というのもちょっとした理由がありまして。
      書くか書かないか迷っていた事があって。
      でもやっぱり書かなあかんなと思って
      日記に書くことにしました。
      掲示板も考えたけど
      あんまりテンション上がるような話じゃないんで
      同じ事かもしれないけどこっちにします。


      簡単に言うと、
      掲示板に僕の名前で別の人が
      書き込んでたという事です。
      「鍵盤ゆういち」で。

      それはもう3ヶ月も4ヶ月も前の事らしいんですが
      その事実を知ったのがつい最近でした。
      某バンドの友人としゃべってる中で
      「・・・って書き込んでましたやん」
      って言われて、驚いて、
      断片的にその内容を聞くと
      それはもうすごいプライベートなことで、
      掲示板に書くような内容では全くなく
      久しぶりにショックでした。

      聞けば、文章のタッチとかもすごく似てて
      その友人は全く疑ってませんでした。
      否定してた僕の方を最初は信じなかったぐらい。


      だいぶ前の話なので、犯人が誰だとかは
      もうこの際どうでもいいのですが
      もしその友人の話が本当だとして、
      内容もそれに近いものだとするなら
      自分はともかく人を傷つけてる可能性があります。
      だから事実が知りたいです。

      下にアドレスをのせました。
      そんな書き込みに心当たりがある方、
      どんな内容だったか教えてください。
      お願いします。

      そしてもしいたずらなんだとしたら
      次からはもうやめてほしい。
      いたずらするんなら下のアドレスに直接ください。
      HPとか掲示板とかはみんなの場所なんだから。



      日記を楽しみにしてくれてる人とかには
      本当に申し訳ないです。
      でもやっぱり本当のこと知りたかったんで書きました。
      「そんな書き込み見なかった」っていうメールが来ることが、
      ほんとはいちばん嬉しい。


      たじか ゆういち
      fuzzstereo@yahoo.co.jp

    • かしこ

    • お気に入り

    • [ 2002/10/03(Thu)06:09:42 ]


    • ブーツとか、肉まんとか
      雨の日ちょいブルーとか、「あったか~い」とか。
      風邪ひきが多かったり。


      夜バイクに乗るとすぐわかる。


      「そろそろTシャツでいけるかな」
      が夏の始まりで。
      「Tシャツでもムンムン」
      はもう真っ盛りで。
      「さすがに1枚やときびしいな」
      が夏の終わり。



      今日はパーカーを出しました。

      ダッフルコートもすぐですか??

    • かしこ

    • 改めまして

    • [ 2002/09/30(Mon)01:44:05 ]

    • あ、そうや。

      「読売巨人軍優勝おめでとう」お祝いメールを
      くださった皆さん、本当にありがとうございました。

      あのへんちょっとバタバタしてたもんで
      全てに返信するのはちょっとできませんでしたが、
      僕は感謝の気持ちでいっぱいです。



      ほんまにありがとね。

    • かしこ

    • あさがお見たその夜、パパがママを殴った。

    • [ 2002/09/30(Mon)01:34:37 ]

    • 今までなんとかだましだましやってたんやけど
      ここらでそろそろ限界のようです。

      もう2年ぐらいになるんかな。
      ほんまにいろいろお世話になりました。
      別に何が足りなかったとかそういうわけじゃないし、
      特別新しいものを見つけたかったわけでもない。
      いやむしろ
      できればこのまま続けていきたかったっていう
      思いの方が強いような気がします。

      まあでもね、限界っていうものはやっぱりあるよ。
      理想だけじゃやっていけん。
      目に見えて能力がどんどん落ちて行く様っていうんは
      やっぱあんまり見たくないしなあ。

      そんなこんなでここらが潮時と思ったんで
      きっぱりあきらめることにしました。


      あ、携帯電話の話です(笑)。



      てなわけで買い替えました。
      ていうかすごいねー、最近のケータイは。
      変換機能とか。
      なんや?今まで使ってたんは化石か??
      「なんじ」ってやったら「汝」しか出てこーへんとかありえへん。

      でも新しいやつはすごいんです。
      そーやなあ、例えば今日びっくりしたんが
      「ふぁんだんご」の変換1発目が「FANDANGO」
      (大文字)やったりとか。
      ていうかこんなんてもう普通なん??
      前のが化石やっただけなんか?
      まあええわ、とりあえずすごく
      レベルアップしたんは間違いない様子。

      ただ残念なんが「着メロ自分で作る機能」が
      なくなってしまった事。
      32和音とかゆうてたから、
      うーん、リズムトラックに10使って、
      んでベーストラックはダブルにして、
      ギター、鍵盤リフを2づつ入れて、
      メインにコーラス3つつけても
      まだまだ全然あまるぜーー、どうしよぉぉぉー、とか
      勝手に嬉しい悲鳴あげててんけど、
      まーよう考えたらそんなん無理やわな。
      んでまたそんな需要なんてないでしょう。
      だいたい32トラックのシーケンスなんて
      家で使ってるシンセの2倍ですから。

      あー、でもなー、
      着メロサイトとかにも絶対ないピンコピンコとか
      モーペッツとかレイ・ワンダーとか
      ユニコーンの「CSA」とか「家」とか
      自分アレンジで作ってみたかったけどなあ。

      とりあえず中谷美紀「クロニック・ラヴ」を
      メール着信音にして聴きまくってます。
      龍一キーボードもっと上げてくれよー。



      あと矢野が掲示板に書きこんでたんやけど、
      そうなんです。ボロフェスタ。
      恐ろしいメンツでやるんです。
      http://nishiki-ya.com/borofesta/
      開催自体があんま知られてへんから
      チケットまだちょっとあまってるみたいなんで
      行ける人は絶対行った方がいいと思うよー。
      掲示板やとすぐ下に流されて消えちゃうから
      比較的残りやすいここにも書いておきます。



      みんながんばれよー。

    • かしこ

    • すきなもの

    • [ 2002/09/29(Sun)04:50:38 ]

    • 1週間弱のプチ東京暮らしも終わり
      帰ってきてひたすら寝たなー。ほんまに。
      オマリーとは出会ってすぐの別れ。
      完全にラブコメ路線にのったな。

      ていうかいろいろあった。ありすぎた。
      死ぬほど笑った。
      夜中に20人ぐらいで生まれたまんまの姿で
      海に飛び込むなんて人生初だ。
      夜の海ってほんとに黒いのよね。
      全裸にももう慣れて、そのまま普通に会話してたんが
      なんともエキゾチックやった。

      ゲームの罰が
      「明日1日中オーバーリアクション」
      なんてのも人生初だ。
      んでそれを忠実にこなしてる人を見るのも
      もちろん人生初。

      いやあおもろかった。おもしろすぎた。




      9月24日、巨人が優勝を決めた。

      思えばその日に家にいなかったという事は
      今まで1回もない。これまた人生初。
      テスト前だろうが、連れの飲み会だろうが関係ない。
      そのあたりはバイトなんか絶対入れんし、
      万が一入っててもおなかを壊す。
      桑田のガッツポーズ、ニ岡のサヨナラホームラン。
      泣けるシーンは全てここにある。
      そんな日だ。

      今まではそれに優先するものなんてなかったけど
      今はそれがあるという事か。

      イベント終了後、一足先に1人でホテルに帰り
      VTRの胴上げと、かなり遅く始まったビールかけを
      じっくり見て、ふとそんな事を考えた。
      大人になったんだなあと思った。
      テレビの向こうのこの人達の本業は野球だ。
      で今、自分が本業としてるのは
      やっぱり音楽なんだ。


      日本シリーズはおまけやから
      巨人ファンなら1年で1番大切な日。
      この日のために
      半年間見つづけてると言ってもいいくらい。

      でも、そんな日に、
      人前で唄を歌ってるっていうのも
      なんだか悪くない。



      読売巨人軍の選手とスタッフの皆様、
      本当にお疲れ様でした。そしておめでとう。
      これからどれだけ強くなっても、
      まわりからどれだけ
      「野球がおもしろくなくなる」と言われようとも
      僕はあなた達を応援します。
      応援し続けます。


      だって、
      好きになるってそういうことでしょ??

    • かしこ

    • バナナは入らないって言ったでしょ??

    • [ 2002/09/19(Thu)02:58:59 ]

    • オマリー不発。っておい(笑)。

      いやいや正確に言うと
      オマリーが打席入ってんのに、自分があせって
      一塁飛び出して牽制球でアウト、ってかんじ。
      はい。
      セットした時間より早く起きてしまいました。
      8年ぶりに入ってきた新人やったし
      ちょっとわくわくしすぎたんかなあ。

      前日にちょっとだけ食べてしまったため
      その分少なくなったおやつを
      数えながら用意してる遠足の日の朝のような。
      そんな気合入れんでもいいのにね。

      まあとりあえずオマリーに非はなしと判断。
      まだ評価の対象にもなってへんし。



      いきなりすれ違いで始まるっていうんも
      ベタベタな恋愛ドラマみたいでいいかんじ。
      たいがい第1印象は悪いからねえ。
      でもミスったらだめですよ、そんときゃ名前変える。
      ホーナーかパチョレックかブラッグスか
      好きなん選ばしたるけど。
      うーん、ヘンリー・コトーっていうんもいいなあ。
      まあ頼むぜオマリー。


      今思ってんけど
      「ラブコメ」って死語か??
      最近あんま聞かんし。
      「恋愛モノ」とかいうんかなあ。

      まあ「ラブコメ路線」とか言えば
      確実に死語になれそうな気がするけど(笑)。

    • かしこ

    • タッチ

    • [ 2002/09/18(Wed)06:52:45 ]

    • やっと新しい目覚し時計を買いました。

      10日くらい前に突然壊れてからメンバーその他
      いろんな皆さんに迷惑をかけてしまいました。ごめんね。
      うーむ、やっぱ携帯のアラームじゃ起きれんみたい。
      バイブ机上仕様でも無理やもんなあ・・・

      よう考えたら今まで使ってたやつは
      もう丸8年頑張ってくれてた事になる。すごいねー。
      そう思うとちょっと寂しくなったので
      バラバラに分解して内部構造を完全に把握して、
      スミからスミまで見渡したあとにさよならしました。
      ていうか壊れた電化製品はたいがいこれやるんやけど。

      そんなわけで2代目トーマス・オマリーを探しに近くのニックへ。

      いやあ、意外とようけ種類あんねんね。
      30個くらいあったかな。
      まあでも安っぽい音のほうが不快感100%で
      大変起きやすいので安い方の棚からチェック。
      だって「ピピピ」とか言われても、は?ってかんじやし。
      ジリジリガリガリこんといかん。

      しかし、広告の品レベルの展示品には電池が入っておらず
      実際どんな音が鳴るのか予想不可能。
      そこで高級目覚まし軍団の中から乾電池だけパクって試聴してみた。
      「じりりりりりりーーん」
      そこはさすが広告の品。
      不快度150%、期待通りのオメガサウンド。オメガトライブ。
      あまりにもうるさすぎたため
      若干店内の注目を集めてたような気もするが
      音がわからんかったら買うに買えないので試聴は続行。
      調子にのって2個同時とかやってみたりした。
      違う会社のベル音同士なら微妙にハモる事とか判明。

      そんなこんなで黒フォルムのマルマン製目覚ましに
      めでたく決定し無事購入。
      少し急いで家に帰る。

      家に戻って再試聴。
      完璧。スケールアップしてるかもしれない。
      これで起きれんようなら後はもう爆破しかない。
      そう思えるくらい実力はかなりありそうだ。



      初代とはいいコンビやったと思う。
      電池の都合でたまにバテてたけど、8年間も一緒やったし
      そこそこの思い出も歴史もある。
      今日からは君とやっていくわけやけど、
      姿形にもまだ慣れてへんし
      まだまだ気を許してるわけじゃない。


      2代目オマリー、
      第1印象は大事だぜ。

    • かしこ

    • てんびん

    • [ 2002/09/11(Wed)02:41:06 ]

    • 今年はけっこうやばかった。

      W杯に明け暮れた1ヶ月、その間も
      我が読売Gは首位をがっちりキープ。
      W杯から戻って久しぶりにじっくり見ても
      そのほとんどが横綱相撲。
      伝統的に小技(盗塁とかスクイズね)を嫌う
      球団体質なんやけど、そんなんも全部使って
      今シーズンは勝ちにきた。
      巨人にとってこの夏は
      ただ足場を固めるだけの時間だった。

      ・・・と思ってた。

      が。

      只今4連敗。
      加えて2位ヤクルトは今日9回に逆転サヨナラ勝ちという
      これ以上ない勝ち方で勢いをつけている。
      ゲーム差5.5、本日付けでマジック消滅。

      これこれ、これですよ。
      「おいおい、もしかしたらやばいんちゃうの?」
      この感覚。
      これがちょっとでも無いとやっぱおもんない。
      確かにまだ圧倒的優位は変わらんし
      まだまだ「もしかしたら」の域は出ない。
      でもでもでもでも、その「もしかしたら」が
      確実に頭を横切ったのが今日。
      数千万と言われる巨人ファンも、関係者も、多分選手も
      そう思ってる人は今日で大幅に増えたはず。
      もちろんアンチ巨人の方もそうでしょう。

      これです。この感覚です。
      うまくいえんけど、なんというか
      目が向くというか、パワーというかエナジーというか
      カロリーというか。
      巨人の負けを知り、ヤクルトの劇勝を知り
      しばし悔しい思いをした後にピーンと来たこのかんじ。
      自分が勝負を見る時に1番大事なものが
      ここへきて輪をかけて増えました。


      この時期は、
      ファンもスポーツ新聞も解説者も
      1日ごとにコメントが変わる。
      ちょっと良い勝ち方をすればもう優勝だーってなるし
      ふがいない負けが続くとすぐ赤信号がともったとか言う。
      自分も、こんなん言うときながら
      明日巨人が勝ってヤクルトが負けたら
      「ああ、やっぱ優勝やな」とか思ってるかもしれない。
      でも今日感じたプロ野球ファン全体の
      元気玉のような「やる気」は間違いなく頭をよぎったので
      書き留めておくことにしました。
      そうそう、これが日記のいいところ。



      正直、今年はやばかったです。
      サッカーが魅力的やったっていうんもあるけど
      ヘタしたら松井の三冠王ぐらいしか
      興味がいかないとこでした。

      でももう大丈夫です。
      例えこれから15連勝して優勝したとしても
      もう大丈夫です。

    • かしこ

    • キャミソウル

    • [ 2002/09/08(Sun)07:17:21 ]

    • 久しぶりに昔のバイト先に顔を出してみた。

      土曜日という事もあり、祇園の眠らない街ぶりは
      あいも変わらず健在。
      「ありがとうございましたー、○○さん」
      というお決まりのセリフも、もう耳障りではなくなった。

      街のど真ん中を南北に走る花見小路通りは
      そこで働く女の子達にとって
      言わばステージみたいなもので
      自信満々の服装と表情でこの街を歩く。
      普段は全く冴えないような女の子も
      祇園町に入った瞬間に生まれ変わるのは
      男とネオンのせいなのかもしれない。


      (以上、田鹿ユウイチ著「夜霧よ今夜もありがとうございました」より一部抜粋)

      まあそれはいいとして(笑)。

      久しぶりに昔の連れとしゃべってた。
      バイトのちょっと先輩でありながら大学の後輩。
      律儀な男で、いまだに僕を「田鹿さん」と呼ぶ。
      1年以上ぶりやったんで、その間の出来事報告で
      時間は充分埋まった。

      しばらく話してて気付いた。
      「え、それってそんな昔やったっけ?」
      って思う事が1つもなかった。1つも。
      話してた内容のほとんど全部
      とてもじゃないけど1年以内の出来事とは思えなかった。
      「いやいや、だからそれも今年の話ですって」
      このセリフを今日何回聞いたことか。


      1年前といえば、
      ちょうど空色フォークのレコーディングあたりか。
      でももうこの時点でおかしい。ズレ発生。
      頭ん中の記憶スケールでは少なくとも2年は経ってる。

      「僕の事はまだ覚えてますか?」
      のフレーズがどうしても上手く唄えなかった事、
      矢野が幽霊を見たという話、
      演奏的には史上最低とも思える251でのライブ、
      そんなんは細かく思い出せる、思い出せるけど
      それが1年前ですか? まじですか??
      うーん、ありえへん。

      そこからまた逆算してみると
      ジェリーリー、ヘルマン、エレファントラブとの
      東京初ライブなんてもはや5年前。
      実際は1年半前やけど、それぐらいの時間は
      簡単に経ってしまってるような、そんな気がします。
      微妙な揺らぎのタイムマシンに乗ってるような
      そんな感覚。

      多分、前にもこんな内容の日記を書いた。
      今もそう思えてるって事はきっといい事なんやろう。



      時が経つのは早い。
      10年近く前のことを思い出す時は
      きっとそうだろう。
      でも1年、2年、記憶としてはしょれないぐらいの
      素敵な時間を過ごしていたら
      時が経つのは本当は遅いのかもしれない。

      今はそう思いたいです。
      はい。

    • かしこ

    • 「やっぱ国産やねえ。」

    • [ 2002/09/06(Fri)03:03:47 ]

    • いやあ、あったかいねー、もう秋やというのに。
      まあでも暑いの好きやから全然問題なし。
      「寒い」に比べたら6倍以上マシです。
      ずーっとこんなぐらいでもいいわあ。

      そういえば、全然関係ないけど
      ほんで今突然思ってんけど、
      「暑い」と「寒い」ならどっちがイヤ??
      っていう質問すると「暑い」方がイヤ
      って答えの方が多いねんなあ。(自分調べ)
      まあそれはいいねんけど、そん時の理由として

      「だって寒いのは着ればなんとかなるやん」

      っていうんを今まで何回か聞いたことがあるんやけど、これって
      「夏と冬ではどっちが好きですか?」
      って質問の時の理由のような気がすんねんな。
      着てなんとかなってるんやったら
      それはそれで「寒い」わけではないので。
      これからはそこんとこヨロシクだぜ。
      まーどうでもいいけど。



      「残暑」っていう表現はすげーかっちょいいと思う。
      日本人でよかったと思う。

      野球で9回裏に逆転するとそれと同時に試合終了、
      それを「さよならゲーム」と表現したのは日本人らしい。



      どーよ、なかなか素敵でしょ?

    • かしこ

    • DNA

    • [ 2002/09/03(Tue)04:19:25 ]

    • ちょっとの間
      わが故郷に帰っておりました。
      新潟県糸魚川市
      相変わらず癒し系な町です。

      今となっては実家だけでも
      充分癒し系なのですが。



      相変わらずのおとんとおかん。
      おじいとおばあ。
      姉が嫁に行ったせいか
      かなり静かになった家の中とか。
      次のセリフがわかるぐらい読み過ぎのタッチも
      「著者近影」の下の一言コメントまで
      見尽くしたスラムダンクも。
      修学旅行のみやげ以外
      絶対考えられへん「のれん」とか。

      そんなもん全部が癒し系です。

      さすがに
      「おかえり、って言ってるよ」
      とまでは思わないけど、
      そいつらもちょっとテンション上がったような
      なんか微妙ににやけてるような
      そんな感じはします。

      大事なものですから。



      おねえ夫婦とおとんとおかん
      みんなで外食の帰りの車中、
      癒しパワーと満腹感で
      うとうとうとうとしていたら
      カーレディオから流れるせつなすぎるバラードが。

      某ヨーグルトプゥの曲でした。
      イノとミヤのトークを聞きながら
      口元だけにやりとしながら
      気色の悪い顔で眠りに落ちて行った事でしょう。


      JINJIN感じても
      友達のラインはこわさないように。

    • かしこ

    • けるるんくっく

    • [ 2002/08/29(Thu)02:48:56 ]

    • 今日は雨でした。



      この分じゃグラウンド使えないから
      体育館でドッヂボールかな。

      傘置き場に近いから下駄バコは
      ちょっと濡れてるんだろうなあ。

      とりあえずたて笛忘れた
      5時間目の音楽はどうにもならん。



      今日は誰と帰ろうかな・・・




      以上、回想終わり

    • かしこ

    • さんま

    • [ 2002/08/27(Tue)01:51:36 ]


    • 天国は

      もう秋ですか

      お父さん



      小学生が作った俳句です。
      当時小学生だった僕に
      「こんなのがあるよ」と
      おとんが教えてくれました。

      隣で聞いてたおかんが
      ポロポロと涙を流していたのを
      今でも思い出します。

      確か今ぐらいの季節。



      もう秋ですね。

    • かしこ

    • 男は黙って勝負する

    • [ 2002/08/26(Mon)01:51:42 ]

    • 「不言実行」と「有言実行」なら
      自分の中では圧倒的に「有言実行」の勝ちで
      自分が憧れるとしたら、そんなことができる人だ。

      「不言」なら、
      少なくとも「有言不実行」なんていう
      最低の烙印を押される事はない。
      でも「有言」すると、
      確実にその可能性は出てくる。
      顔がテレビに出てしまうぐらいの有名人なら
      それはもうすごい重圧やと思う。
      「自分にプレッシャーを・・・」
      なんていうレベルじゃないでしょう。
      きっと。


      「何でこんな球が打てないの??」
      と言いながら過去3回の三冠王に輝いた
      落合博満という天才バッター。
      シーズン前に「三冠とるから見てろって」
      と言ってほんまにやってしまうんやから凄い。
      黙々とひたすら努力をして
      ものすごい結果を出したイチローも好きやけど
      やっぱ憧れるんは落合やなあ。
      あんたすごいよ。


      日本人の気質的に
      あんまこういうタイプは出てこないみたい。
      「次は何を言いやがるんだろう??」
      そんな言葉にワクワクするようなスターを見つけたい。
      巨人の選手なんかみんな控えめやからなー、
      松井もそういうタイプちゃうし。
      もっと大口叩いていいのに。



      あ、そういえばゴトウが禁煙を続行中。
      メンバー全員の前で宣言したんが
      多分もう数週間前の話やから、そろそろ
      宣言の1ヶ月になる。


      ゴトウくん
      もうすぐあなたも
      おとこまえ

    • かしこ

    • POP

    • [ 2002/08/25(Sun)05:57:45 ]

    • 22日。
      事務所近くのレストランバーにて
      ちょっとしたパーティーが開かれた。

      そこで山崎さんがギター1本で弾き語り。
      みんな知ってる曲。
      名曲と呼ばれ続ける曲。


      日本語を旋律にのせる。
      伝えたいメロディに伝えたい詞が重なる。
      その瞬間はもうはっきり言って魔法。
      英語の歌も歌詞カードを見ながら感動する事はできるけど
      それとは違う何かがある。
      「同時」という事の凄さというか、パワーというか。


      日本語という事で言えば
      その感覚は
      日本人だからこそ伝えられるし
      日本人だからこそ味わえる。
      がむしゃらに音楽を作っていると
      ともすると忘れがちな
      「伝わる」ということの凄さ。
      そんなんを思い出しました。



      自分はまだまだ発展途上やと思う。
      「伝える」方法はまだまだたくさんあると思うし
      今頭ん中にある全部を試してるとも思えない。
      そして「伝わった」と思える瞬間は
      やっぱり気持ちがいい。


      もし、「POP」という言葉の定義があるとしたら
      今の自分が考えるのは
      例えばこんな事だ。

    • かしこ

    • さて

    • [ 2002/08/21(Wed)06:33:10 ]

    • サンシャイン楽しかったあ。
      バンドさん、スタッフ、来てくれた人
      みんなありがとう。



      とりあえず行ってきまーす。

    • かしこ

    • ヒトヨヒトヨノヒトなんつってもウタカタノウタっつうぐらいのもんで

    • [ 2002/08/17(Sat)17:56:43 ]

    • おお、
      これで日付上は5日連続更新になるわけかー。
      やるやん、自分。やったらできんねや。

      最近PCの前に座るんが
      そんなにおっくうじゃなくなったから
      この調子でいければいいなー。
      いけるかなー。
      無理かなー。どーかなー。
      ていうかPC使って2年でやっと慣れるなんて
      遅咲くのもたいがいにせんといかん(笑)。

      まあとりあえず5日連続は記録やし(多分)
      できるかぎりこのまま伸ばしていこう。
      松井もまだ5打席連続HRはやってないし。


      んで自分の日記たまに読み返して
      そん時にいつも思うのは
      その日によって、右脳ゆういちの時と左脳ゆういちの時が
      めちゃめちゃはっきりしてるんやなあって事かな。
      そらもう笑えるぐらい。
      あかん。おれやっぱ2人おるわ(笑)。


      まあでもそういう過去の自分を
      客観的に見るっていうんはなかなかおもろい。
      おもろいし勉強にもなるん。
      なんでこんなしょーもない事書いとんねん!とか
      おお、こん時はこんなん思ってたんかー、とかね。

      間違いなく自分では日記なんかつけへんから
      この日記やってへんかったら気付かんかった事
      絶対ようけあるわあ。感謝感謝。



      その日感じためちゃめちゃちっちゃい事でも
      めんどくさがらずに更新しとけば
      ちょっと先の自分はきっと楽しいと思うし
      なんかまた発見する事もあるやろう。
      がんばれ自分。

      だからなかじにお願いが1つあります。
      今までおれが書いたやつ、
      できれば消さんとってほしいねんな。
      まあそんなにたいした量ないと思うけど(笑)
      おっちゃんなった時とか、あったらおもろそうやし。
      よーろーしーくーねー。


      「悲しみの雨にさす傘は誰も持っていないから」

      酒井法子からのお願いです。

    • かしこ

    • 潤滑油

    • [ 2002/08/16(Fri)04:07:33 ]

    • 歳をとって
      ちょっとづつでも
      大人になっていくと
      「知ってるフリ」や
      「気付いてるフリ」よりも
      「知らないフリ」や
      「気付いてないフリ」を
      する確率の方が高くなっていくもんなんかなあと
      考えた。



      となると
      大人は意外と純粋だ。

    • かしこ

    • SVOC

    • [ 2002/08/15(Thu)05:19:53 ]

    • 中学1年の時
      掃除をサボってたら
      担任の熱血教師に
      「お前ら五体満足なんだろうが」と
      おこられた事があった。

      その時同じクラスには
      五体満足でない生徒が1人いた。




      携帯電話を持つようになって
      もう何年も経つ。
      はじめて手にした時は
      めちゃくちゃ便利な物だと思った。

      最近はもう慣れた。
      何も考えずに使う。
      あって当たり前くらいに思う。




      すぐ充電がきれるヘタったバッテリーが
      不便だと思う前に、
      「なんで圏外やねん」と
      イライラする前に、
      大昔の人から見ればほとんど魔法に近い
      そんな便利な道具を今
      手にしてるんだという事を
      できるだけ覚えておきたい。

      毎日感謝するのは
      無理かもしれないけど。




      先生、
      おれ少し大人になったかな??

    • かしこ

    • スイカ

    • [ 2002/08/14(Wed)05:54:56 ]

    • 「内外野全員バックホーム体制です。」

      この実況がテレビから流れると
      とたんに背筋がぞくっとする。
      巨人戦に限らず、パリーグでも2軍の試合とかでもそう。
      野球を見ていて最高にしびれる瞬間の1つ。
      何かが起こる。そんな時間。


      ところで。
      野球に関しての日本語の表現って
      意外にも、野蛮というか直接的というか、
      そんな感じのが多いんよね。

      例えば1アウトは「一死」やし
      ダブルプレーは「二重殺」。(ちょっとマニアックか?)
      他にも「刺す」とか「殺す」とか
      そんな表現をアナウンサーでも普通に使う。
      ホームインして1点入れば「生還」。
      多分、
      グラウンドは生きるか死ぬかの戦場なんだ
      という事なんだろう。

      負ければそこで終わり。
      明日が保証されてない高校野球では
      特にそんな感じがする。
      まさに戦場。



      なんとしても
      守り切らなければならない。
      勝つためには
      三塁走者は殺さなければならない。
      生きて帰しちゃいけない。
      全員で力を合わせて
      最後の砦を守ろう。
      指示。
      「バックホーム体制」

      そしてその瞬間、
      9人の選手は全員ヒットマンに変わる。


      それはまるで
      一瞬で相手を斬る侍のようでもあり、
      スナイパーライフルで射貫く殺し屋のようでもあり。

      その時9人がタイミング良く
      次々とアップで画面に映し出されたその数秒間なんて
      もうどんな映画もかなわない。
      寒気がするほどかっちょいいのだ。
      明日が無いかもしれない
      9人の戦士。




      もうだいぶ前
      キンキンに冷えたスイカを
      かじりながら見てた
      画面の向こうのお兄ちゃん達は
      15年以上経った今でも
      お兄ちゃんだ。

      かっちょいいのは今も変わらない。

    • かしこ

    • 絵日記

    • [ 2002/08/13(Tue)03:29:45 ]

    • 春はあけぼの、夏は夜が素敵やと、
      大昔の作家さんが言ってたやうな気がするけど
      ほんまにそう思います。
      夏は夜です。


      8月1日に東京入ってからいろいろあって
      なんか今日まであっという間に過ぎた気がします。
      オーガスタメンバーとの久々の再会、
      合同リハ、サンプリングサン前日リハ、
      千葉で軽い前夜祭、本番前の楽屋、
      そして本番、モニター越しの先輩がたのステージ、
      福耳、花火、オーキャン打ち上げ、帰京。
      その余韻に浸りつつ再び東京、ライブ、
      大阪へ戻ってファンダンゴ、唄のお粗末さにややヘコむ(笑)、
      打ち上げ、運転、帰宅、ひたすら寝る。


      思えば8月1日が遠い昔のような。
      来た来た、この感覚。前もあったぞ。
      こういう時間的感覚がけっこう好きなんです。
      これを味わえるんは素敵な事です。


      感じたことはたくさんある。
      言いたいことも山ほどある。


      でもやっぱり1番伝えたいのは多分「ありがとう」やなあ。

      あれだけのお客さんの前で
      自分達の音楽を発表する機会を与えてくれた人達、
      ちゃんと聴いてくれたお客さん、
      うちのバンドを見にわざわざ来てくれた人とか。
      うーん、やっぱ「ありがとう」しか思いつかんわあ。
      今んとこ。


      別に何が終わったわけでもないし
      何が始まったわけでもない。
      ただ、もし自分の中にギアがあるなら
      その回転数がちょっと変わった。

      暑い暑い8月の始まりは
      そんな経験ができた数日間やった。
      ほんまにありがとうです。



      最近お気に入りの「緑水」片手に
      夜の山科を散歩。
      驚くほど静か。
      近くの駐車場に座り込んで一服。
      目の前を通るヤンキー原付でさえ心地よい。
      壊れかけの電灯が映す自分の影は
      やっぱり踏めない。


      ちょっと感傷的になったゆういち日記は
      1ヶ月ぶりに更新です。

      夏は夜です。

    • かしこ

    • メカニズム

    • [ 2002/07/14(Sun)16:07:30 ]

    • 洗面所。はみがき。
      ごしごしごし。
      口の中があわあわになってきて
      水でぐじゅぐじゅして口をゆすごうとした。

      でもその時、口の中に
      適量の空気が入っていないと
      ぐじゅぐじゅってならない事が
      今日わかった。


      今までも何回かあった。
      なんかこう、思うようにならないというか
      気分良く「ぐじゅぐじゅ」ってならないというか。
      その度にうっすらと気付いてはいたけど
      その原因がはっきりわかった。
      口の中に水入れすぎ。


      多分もう明日からはそういう事はない。
      百発百中で快適にぐじゅぐじゅできるはず。



      なんかちょっと寂しい気もするけど。

    • かしこ

    • 「夢をのせて」

    • [ 2002/07/04(Thu)01:53:36 ]

    • 熱しやすく冷めにくいタイプなのか
      単純に切り替えがヘタなだけなのか。
      W杯が終わった直後のナイターは
      正直あまり身が入らなかった。
      おもんないことはないねんけどなー。
      「浮気中、よく首位でいてくれたねー」
      っていう程度やったかなあ。
      多分そんな感じ。


      しかーし、今日目が覚める。
      昨日の感動的試合に続き、今日もナイスゲーム。
      ていうかナイスホームラン。

      今日見た清原和博のホームランは
      今シーズン自分が見たやつの中で(他の選手のも含め)
      ダントツ1位やな。

      普通ホームランは「アーチ」って呼ばれるけど
      その表現とは程遠い。
      かといって弾丸ライナーでスタンドに突き刺さるのも
      あんま好きじゃない。
      なんとも言えないあの角度。
      発射台から打ち出されたミサイルのような。

      ハイパーオリンピックとかで
      助走めいっぱいでファールぎりぎりで
      43°くらいをガチコンと決めた時の感じに近い(嘘)。


      かっちょいいホームランを演出する重要なポイントは
      実はそれを追いかける外野手やったりするわけで
      そのボールへのあきらめが早ければ早いほど
      「もう降参っす」みたいな感じが出てていい。
      今日の清原の打球にはそれがあった。

      打球スピードとか角度だけじゃないと思う。
      打った瞬間の音とか打席内での気迫とか、
      外野手を早々とあきらめさせる要員がいっぱいつまった
      「降参」ホームランだった。

      あの打球を打てる人間が
      日本に、いや世界に何人いる??
      プロ野球も立派に夢を売れる商売だ。
      サッカーにも負けてへんはずだ。
      野球少年よ、さあ立ちあがれ。



      センターに伸びる美しい弾道は才能と努力で作った道。

      やがてやがて夢をのせて
      遠く響けと

    • かしこ

    • 太陽光線

    • [ 2002/07/03(Wed)06:34:38 ]


    • しとしとしと


      まくらとか
      トイレットペーパーとか
      置いといたフライヤーなんかまでも
      薄暗い部屋の中で
      しんなりげんなり
      しています。


      特別なにが嫌だというわけじゃあ
      ないと思うんですが
      ちょっと覗く晴れ間に
      ドキドキするってことは
      やっぱり待ってるんかなあとか
      思います。


      あとどれくらいなんやろう
      もうすぐなんかなあ


      刺すぐらい痛くてもいいので
      いっぱいの太陽光線を
      僕にください。

      そろそろね。

    • かしこ