鍵盤ゆういち日記

鍵盤ゆういち日記
2001.6~12月

    • precious

    • [ 2001/12/12(Wed)20:07:52 ]

    • 最近はいろんな検査の精度がかなり上がってきてるようで
      体内の事がけっこう簡単に、正確にわかったりするらしい。
      ・・・ってさっきニュースでやってた。

      妊娠してる人とかもそうで、
      男か女かとかはもちろん、どんな状態で生まれてくるか
      とかいろいろわかったりするらしい。

      その子供に障害があるかどうかも。


      一人の妊婦がいる。
      医師によるとその人の胎児に「ダウン症」の可能性があるという。
      羊水検査をすればその結果がわかるらしく
      その医師は検査を強くすすめた。
      とりあえず、という思いもあったかもしれない。


      でもその妊婦はまったくためらわずに検査を断った。
      しばらく時間が経って、再度検査をすすめてみても
      彼女の意志が変わる事はなかったという。

      画面の向こうでその女性は
      確かこんな内容の事を言ってた。

      「検査をして、結果が出て、事実を知って。
       それでこれからの事を決めるというのは悲しい。」


      「やさしさ」とか、「思いやり」とかじゃなくて
      「正しい」とか、「正しくない」とかじゃなくて
      なんか「強い」って思った。

      自分がそんな強さを身につける日は
      いつか来るんだろうか。

       


      数ヶ月後、1つの小さな命がこの世に誕生した。
      障害を持って。

    • かしこ

    • 競馬場で会いましょう

    • [ 2001/12/02(Sun)23:38:50 ]

    • ちょっとした技を覚えた。すごく当たり前の。

      いまいちパソコンに慣れないのか、この部屋が寒すぎる
      からなのか、やっぱりなかなか日記をUPできない。
      感じたり思ったりすることはいっぱいあるのに。

      11月はそんな時の技を1つ身につけた。
      「書き留める」。
      これはすごい。めっちゃ便利。なぜ今まで気づかなかったのか。
      少なくともこれで奴らが通り過ぎて行く事はちょっと減る。
      よしよし。
      でもそんな安心感があると
      よけいにパソコンに向かわなくなる可能性も
      ないことはないのだが(笑)。

      とりあえずこの部屋にストーブかなんかを入れる事を
      決めた、そんな冬の日の日記は先週の日曜日までさかのぼる。



      サンプリングサンVSステンレス。
      男のプライド(のようなもの)を賭けた戦いが
      実は1週間前に行われていた。

      サンプリングサン代表は、さすらいの馬券師ゴトウ、
      馬の毛色が白かったら何でもいいと言うタジカによる2名。
      対するステンレスは、馬の血統知識はバツグンの大谷弟、
      最近なぜか妙に落ち着きを増した大谷兄の2人。
      「とりあえず儲かったチームが勝ち」というルールのもと
      戦いの火蓋は切って落とされる。
      負けたチームは、競馬場にある「シンザン」という馬の
      銅像の前で(結構人がいる)
      「僕は競馬なめてました。」というセリフとともに
      土下座というかなり屈辱的な罰ゲームを設定。

      開始からかなり熱い戦いが繰り広げられていて
      メインレースでもないのに大声で叫ぶ4人のバカの姿が
      そこにはあった。
      各チームのボーカルに関してはライブ以上の声が
      出ていたかもしれない。


      結果は見事チームサンプリングサンの勝利。
      あくまでも勝ちにこだわった
      チームワークの勝利と言ってもいいかもしれない。
      「おれが押さえるからお前は勝負に行け」的な部分で
      ああ、やっぱり団体競技はいいなあと思った。
      とりあえず勝ちは勝ち。
      競馬なんてこんなもんよ。はははのは。


      にわかに気温も下がり始めた最終レースの後、
      屈辱的罰ゲームは爆笑とともに実行された。


      もうすぐその様子を収めた写真が僕の元に届く。
      そしたらもう一度またあの勝利の感覚を味わおうと思う。
      その日競馬で儲けた人間は
      実はその中で一人もいないという事は忘れて。


      「競馬場で会いましょう」
      そんな事を本気で言ってみたい
      ある冬の日の日記。

    • かしこ

    • ジャンル

    • [ 2001/11/13(Tue)08:20:00 ]

    • 昔から自分には「どうでもいい事記憶力」が
      ずば抜けてあるらしく、遠い過去の
      ほんとにどうでもいいような事のセリフや映像や雰囲気が、
      かなり鮮明に思い出せる事がある。
      ただ、覚えようとすると全くダメなので
      残念ながら勉強には使えなかった。

      この日記を読み返すと、思い出話というか
      遠い記憶を感じながら書いてるような内容が多いような気がする。
      日常ふと思うことは、実は結構なつかしい場所へ
      つながっているのかな、とも思う。

      そんなこんなで今日も小学校時代の記憶より愛を込めて。



      ビックリマンチョコはうちの学校でも流行っていた。
      お菓子のうまさもあるが、シールの流行りの方が強くて
      当然自分も買う。

      昔から運は強いみたいで、初めて買った時から
      10個もしないうちにヘッド(キラキラしたシールで
      キャラクターの中でのボス。いわば大当たり)
      を2個も手に入れた。
      友達に聞いてその貴重さを知った。
      そこそこ大事にもしていた。

      ある日友達が家に遊びに来た。
      うちの学校のビックリマン熱はけっこう凄くて
      シール欲しさにお菓子を捨てる奴らもいて
      ちょっとした問題になった程だった。
      その友達もかなり真剣に集めている感じだった。

      「いいなー、ゆうちゃん。ヘッド2枚も持っとるんね。」
      机の上に置いてある僕のシールを眺めながら友達が言う。
      ただ僕はビックリマンより「キャプテン翼」を
      集める方が好きだったし、そいつの集めっぷりも知っていたので
      「持っていきない」と
      けっこう簡単にあげた。
      そいつは、信じられない、という顔をした後に
      めちゃくちゃ喜んで帰っていった。

      ビックリマン大流行のその時期の
      「ヘッド2個プレゼント」はかなり暴挙というか
      思いきった行動だったらしく、
      まあそいつがおしゃべりだったせいもあるんやけど
      「ゆうちゃんは気前がいい」という評判が
      しばらくしてクラス中に伝わった。
      女の子にはあまり興味のない話やけど、
      まあ悪い噂ではなかったはず(笑)。
      もちろん気分はいい。


      ところで僕は「気前が良かった」んだろうか??
      多分そうじゃない。っていうか絶対違う気がする。

      単にまわりのみんなほど熱く集めてたわけじゃないから
      自分にとっての価値があまりなかっただけで、
      もしみんなと同じように集めてたとしたら
      そう簡単にあげられないし、多分あげないと思う(笑)。
      そうなれば「気前がいい」事なんてまるでない。

      でも流行して「みんなが集めるのが常識」になると
      とたんに評価はそうなる。
      実際あれからいろいろあげたし、その度に感謝されてた気がする。
      「キャプテン翼」と交換なんてのは、
      本当はこっちがお礼したいぐらいだった。


      人が人を評する時は、自分の常識か、もしくは
      自分が常識だと思うことを基準にすると思う。
      大人になって、いろんな人を見ていけば
      「自分が思う常識」の幅はけっこう広がっていくんやけど
      それはまさに人それぞれ。
      それぞれがまたそれぞれの座標の中で位置付けるんやから
      それはかなりあいまいなもんだ。



      他人の評価なんてそんなもんだと思う。

      良くも悪くもそんなもんだと思う。

    • かしこ

    • そしてお前はまた野球か

    • [ 2001/11/08(Thu)05:21:10 ]

    • 果物さんチームと野菜さんチームが
      野球の試合をしました。

      息詰まる投手戦で、9回表が終わり
      1対0で先攻の野菜さんチームがわずかにリード。

      迎えた9回裏、果物さんチーム最後の攻撃。
      2アウトランナーなしでバッターは今日絶好調のバナナ君。

      「かきーん」

      舞い上がった打球はそのままバックスクリーンへ。
      バナナ君、起死回生の同点ホームラン。

      ・・・のはずが、実はこのホームランで
      果物さんチームはサヨナラ勝ちでした。

      さてなぜでしょう???


      これはちっちゃい頃教えてもらったなぞなぞなんやけど
      今でも覚えてるってことはけっこう好きやったんやろうなー。
      「答えがわかった時に、あ、そうか、って納得できる」度
      はけっこう高いと思った。
      小学生レベルなぞなぞ特有の理不尽さもあまり無いし、
      なかなか素敵な問題ですな。

      暇でヒマで溶けそうな人は考えてみてください。
      万が一どうしても答えがわからない人がいたら
      11月19日のライブで正解を言います。

      っていうか活字にするとより一層バカバカしいな(笑)

    • かしこ

    • そしてお前はまた1ヶ月か

    • [ 2001/11/07(Wed)01:07:39 ]

    • プチツアー、PV撮影、取材、ソロライブ、サンシャイン。
      いろんなことがあった10月も終わった。
      気がつけばもう11月。また1ヶ月以上さぼってもうたなー。

      この1ヶ月、ふと思うことはたくさんありました。
      日記に書きたいなーとも思いました。
      今、頭の中にあることがすぐ表示されればなーと思ったことも何度もありましたが
      やっぱ世の中はそんなに甘くない。
      んでそこまで甘くなっても困る。
      そしてそれを全部思い出す事は今となってはもうできないから、
      ちょっと残念である事に気がつきました。

      「日記、楽しみにしてます。」なんて
      ありがたい事を言ってくれる人もいるけど
      書かなくて1番残念なのは多分自分で、
      書いてて1番楽しめるのも多分自分なんだろーなー
      と思いました。

      この1ヶ月、頭の中を通り過ぎて行ってしまった
      小さな奴らがまたいつか出てくることを祈って
      これからできる限り書きとめていこうと思います。


      追伸 なかじさんへ
      この更新フォーム行間がわかりにくいので
      前のに戻してください。

      ・・・と言おうとしましたがこちらのミスであることに
      気がつきましたのでそのままでおっけーです。


      敬具

    • かしこ

    • スリーメン

    • [ 2001/10/01(Mon)03:04:31 ]

    • 今日タクタクで僕が
      ヒトヨヒトヨノヒトトウタカタノウタを
      唄っている頃
      東京では
      引退を決めた選手3人が
      最後のグラウンドに立っていた。

      初めて巨人を見た時
      槙原博巳はルーキーだった。

      巨人バカになりかけてた時
      斎藤雅樹、村田真一の黄金バッテリーが
      記録を作りまくってた。

      現役時代の全部をこの目で見てきた選手の引退、
      それは、長嶋監督の勇退よりも
      自分にとってカラフルだった。

      ありがとう。
      さようなら。
      おつかれさま。
      これからも。



      ときがたつのははやすぎる。

    • かしこ

    • 868

    • [ 2001/09/27(Thu)04:28:56 ]

    • プロ野球選手の背番号というのは普通、
      チームの主力になる度にどんどん小さい数字になっていく。
      あこがれの背番号を選べるようにもなる。
      でもかたくなに変えない選手もいる。

      最近ニュースとかでよく紹介されるので
      もう知ってる人も多いかもしれないけど、
      1シーズンでの最多ホームラン記録は55本。
      「世界のホームラン王」王貞治の記録。
      もう誰も破れないと当時の人は言った。

      その記録を、入団当初から
      ずっと追いつづけている選手がいる。
      巨人の4番、松井秀喜。

      ちっちゃい頃からホームランを打つことを期待され、
      自らも打ちたいと思ってプロに入り、
      いつか王貞治を超えられる日が来ると信じて、
      その意志を自分の背番号にあらわした。
      55番。
      立派に4番として成長した今もその数字は変えない。
      目標であり、夢の数字。


      その記録に近鉄のローズという選手がこの前並んだ。
      55本を打った選手がもう1人増えた。
      そしてそれは超えられるかもしれない状況に今はある。


      悔しいとか寂しいとかとはたぶん違うんやけど、
      何ともいえない感じがした。
      なんやろ、ほわーんとした感じ。むわーんかな。
      うーん、とにかく何ともいえない感じだった。



      夏の暑い日、ごほうびをもらった。
      それでアイスを買おうと思って駄菓子屋に走った。
      その時ぎゅっと握りしめていた生温かい50円玉が
      転んだ拍子にコロコロと川に落ちてしまった。

      そんな感じに近いかもしれない。

    • かしこ

    • スポンジ

    • [ 2001/09/18(Tue)02:31:22 ]

    • そろそろ替えてほしいなと
      思ってたバイト先の台所用スポンジが新しくなった。
      やってきた新品は
      前と同じものとは思えないほど
      分厚くてざらざらで硬い。
      昨日までのが使いやすかったな、とか思う。
      なぜかゴミ箱を見たりもする。

      でも、やがてこいつも
      薄くなって柔らかくなって
      そのうちきっと手になじんでいくだろう。
      で、自分がそれに気づく時が、また来るんだろう。
      「あー、やっと使いやすくなったなー」

      この「こなれて」いく感じに気づく瞬間が
      けっこう嬉しかったりする。


      ジーパンを干してて自分用のシワに気づく、
      新しいグローブでエラーしなくなる、
      買い替えたばかりの携帯で説明書を見ずに
      ボタン操作ができるようになる、
      お中元でもらったバスタオルがやっと
      水を吸うようになる、


      例えばこういう
      「こなれて」いく感じ
      それに気づく瞬間がけっこう好き。

      そしてそれは
      友達や恋人でも
      多分そう。

    • かしこ

    • 日記

    • [ 2001/09/13(Thu)05:39:07 ]

    • 「この時の主人公(僕)の気持ちを20字以内で表しなさい。」

      小説とかを読んでるとき、小説じゃなくても
      人づてに何かの話を聞いたときでもそう。
      その話の主人公に、ふわーっとシンクロできる瞬間がある。
      入り込める時がある。
      正確に言うと「シンクロ」じゃなくて「移動」かもしれない。
      その状況で自分やったらこう思う、ってのが
      気持ち悪いぐらいはっきりする時がある。

      ちっちゃいころ、NHKの番組の途中で、
      「日本には昔、特攻隊って人達がいたんだよ」って
      親父が話してくれた時もそうだった。


      昨日アメリカでの事件を知った。
      事件そのものについての思いや意見は、いろんな人が
      いろんな場所で話してるからそれで充分と思う。

      映像を見た。はっきり見た。
      2機の飛行機がビルに激突してた。
      詳しい事はわからないが「特攻」であるという
      見方が強いらしい。

      2機ともビルのほぼ中央に命中していたという。
      「この細いビルにピンポイントに当てるには
      かなりの操縦技術がいる」って誰かが言ってた。

      才能だけではきっと無理だろう。
      努力も絶対にいる。
      選ばれた人がそれこそ血のにじむような訓練を受けて
      やっと手に入れた、宝のような「技術」かもしれない。
      ある意味で一流の人間。
      技術的には優れた人間。


      2機の飛行機は激突した。


      「特攻隊」
      その言葉を聞くたびに、今までは
      「あの時代だったから」とか「みんなが異常だった」
      とか、自分にいいわけができてた気がする。
      頭のどっかで思えてたような気がする。

      でももう「あの時代」じゃない。
      今までのいろんな歴史を勉強する事が
      可能なはずの現代で起きた。
      もういいわけはきかなくなった。

      細かい事はわからない。
      もしかしたら思い過ごしかもしれない。
      でも、自分は世界を全然知らないんだってことは
      はっきりとわかった。
      全然知らない。


      自分さえ良ければいいって思う事なんて
      本当はたくさんあるんじゃないか。

    • かしこ

    • あったか~い

    • [ 2001/09/04(Tue)04:10:54 ]

    • 夏はいつも知らんうちに勝手に終わるような気がする。
      毎年、あっというまだったって思う気がする。
      小学校のころから多分そうだった。
      あんまこっちの都合とか考えてへんみたい。
      「え、まだおるやんな??」って思った時はもう遅い。
      気がつけば秋のほうが強い。

      ラジオ体操第2を覚えたり
      登校日がちょっと嬉しかったり
      プールの中の白い薬品は触っちゃだめだったり
      誰もいない真昼の教室はちょっと雰囲気がちがったり
      セミと吹奏楽がジャムってたり

      そんな事を思い出す暇もなく秋は来るんよね。気がつけば。

      今年もそんな夏でした。いっぱい走ったな。
      走りすぎたかな。いやいやそんなことはない。
      でも高く跳ぶためには1回ちょっとかがまんと
      あかんらしいから、ここらで休むのもいいだろう。

      宿題はやった。何点とれるかわからんけど。
      いろいろあって楽しかった。夏休み。


      2学期が始まる。

    • かしこ

    • セミコーラス

    • [ 2001/08/02(Thu)05:08:06 ]

    • 「今までに泣けた映画は??」
      と聞かれたらまず「メジャーリーグ」と答える。
      マニアックなものはあまり良く知らないし、
      事実単純に感動したのがそれだから。

      何かに向かってみんなが1つになる。
      そんな状況にめちゃくちゃ弱い。すぐ泣く。
      中学、高校とかの体育祭でも普通に涙が出る。

      そんなやつがフジロックに行った。初めて行った。
      全然関係ないところで涙が出る。
      気づいたり、再確認したり、音にのまれたり。
      だからどのライブがどうやったとかはあんまようわからん。
      初心者としてはそこまで余裕が無かった。
      音が鳴るだけでいい、正直そんな感じだった。

      1日1万円を超えるチケットを高くないと思える人が
      これだけいるという事実。
      今この山の中にいる人の誰に話しかけても
      音楽の話で盛り上がれるという状況。
      そんな当たり前の事が嬉しかったり、高揚したり。
      ステージ移動の間にふと気づいたりする。

      ゴミがない。ほとんどない。
      主催者の配慮ももちろんあるけど
      来てる人みんなの意識がすごく高いと思う。
      普通スキー場では雪がとけて春になると
      ポイ捨てのフィルターで地面が見えないくらいになる。
      スキーヤー、ボーダーにはただの遊び場だから。
      でもフジロックでは見なかった。
      みんなが「聖地」やと思ってる、って勝手に考えた。
      音楽好きに悪い人はいない、なんてことも
      本気で思ったりした。

      「感動した」っていうのとはちょっと違う。
      「嬉しかった」っていうのもなんか違う。
      「なんか涙が出た」そんな感じ。
      涙が出る理由っていうんは人それぞれ違うから
      他の人はどうかわからんけど
      ただ自分に関して言えば、そんな感じ。

      そんなわけでレポみたいなんは書けそうにないのだね。
      また思い出したら書くけど。


      雰囲気ぐらいしか覚えてない、
      生まれて初めてデートした日のようなかんじ。

      例えばそんな1日だった。

    • かしこ

    • 読書感想文はあとまわし

    • [ 2001/07/22(Sun)07:06:00 ]

    • 暑さにはけっこう強い。
      新潟人やけど。

      めっちゃ暑い日にめっちゃ放置されてた
      車ん中に入るのもあんまり嫌いじゃない。
      わざと冷房つけずに走ってたりもする。

      太陽光線が好きなんかもしれん。
      なんか背伸びる気がする。

      じりじりじり


      タバコをやめようと思った。

    • かしこ

    • ローソン銀行

    • [ 2001/07/10(Tue)02:29:49 ]

    • 思えば最初になんとなく不思議に思ったんが
      たしか小学生のとき。
      高校くらいで「確実におかしい」と思った。
      最近は全然気にしてなかった。
      でも今日言われたから書くことにした。
      っていうかアホみたいにどうでもいい事なんやけど。

      例えば105円の物買うときに500円玉出して
      おつりもらうとするでしょ、当然店員は
      「500円からお預かりします・・・残り395円
       のお返し、ありがとうございました。」
      ってな感じのセリフでおつりくれやんね。
      これは良い。全く問題無し。天才。

      問題はお釣りがない時。
      105円の物(ミルクティーやから)買おうとして
      財布のなか探して105円ちょうど発見して出した時。
      「・・・ちょうどお預かりします。ありがとうございました。」
      って言う。かなり言う。今日も聞いた。
      ここ。


      なんでちょうどなのに「預かる」んだろう??
      ちょうどならもらえばいいのにな・・・


      「預かる」を調べた。
      そこに「もらう、頂く」といった意味はなかった。
      まあでっかい辞書ならそんなニュアンスもあるんかも
      しれんけど。

      でもたまに
      「ちょうど頂きます。」って言ってくれる店員さんもいる。
      やっぱりこっちの方が気持ちいい。目を合わせる。
      「ぬぬ、やるな、おぬし。」
      「いやいや、おぬしこそ。」
      なんていう心の会話が繰り広げられたりもする。

      そういう店員さんに出会うと「ちょうどお預かり」
      されるんがちょっとおかしく感じてしまう。
      そんな自分はやっぱりアホなのか。


      うーん、でもほんまにどうでもいいな(笑)。
      こんなんここまで読んでくれた方々にとりあえず感謝。
      ちっちゃい頃から言葉を考える癖が未だに抜けない
      みたいなんでどうか見逃してください。
      うん。見逃すべきだ。


      勇気のある人は今まで預けた分全部引き出しに
      行ってみてはどうでしょう。
      まあその場合、品物は全部万引き扱いになっちゃうんやけど(笑)。

      よろしければどうぞ

      店主

    • かしこ

    • 先斗町

    • [ 2001/07/07(Sat)09:32:57 ]

    • 車ん中でちょっと寝たせいか
      今帰ってきたところなのにけっこう元気。
      じゃあ日記を書こう、ってさっき決めたのだね。

      QOOは初めてだったんでPAさんもちょっと
      とまどっていたよう。
      最初の方はかなりVOが前に出てたらしい(音ね)。
      さすがにこれは、と思った石本さん(いろいろお世話
      してくれてる方)が少し頼んでくれたらしく
      外音は後半の方が良かったらしい。

      何か楽しかったね。
      演奏に関しては、もちろん上手い方ではないので
      「最高ですかー?」と聞かれて
      「最高ですよー」と答えられる程はまあないんやけど
      楽しい、というか、気持ちいい瞬間があった。
      理由は不明。
      どのへんやったかな?やっぱりクラムボンらへんかな?
      よう覚えてへんねんけど、何か「もう関係ない」って
      思った時があったな。
      ・・・うーん、やっぱりようわからん。

      ライブ終了後、客としても行きたかったEGGSITEに
      行ってみんなで打ち上げる。
      ママスタ、キセルとは久しぶりの再会。
      ヨープーはラジオとか一緒にやったり
      チェインズはサンシャイン出てくれたりで顔合わしてる
      んやけど、キセルはほんま久しぶりやったな。
      髪切っとった。

      でもよう考えたらほんまに京都率高かった。
      打ち上げ参加人数の8割以上は京都人やもんなー。
      みんな渋谷にいる感じしないって言ってた。たしかに。

      ママスタ、ヨープーとは付き合いはけっこう長い。
      みんな学生やった。当時からやっぱかっちょ良かった。

      でもそん時はまさか東京で打ち上げる日が来るなんて
      予想もしてなかったな。


      みんな大人になりました。

    • かしこ

    • トーキン

    • [ 2001/07/06(Fri)03:03:22 ]

    • 280円のタバコを買う。
      自販機で買う。
      財布は小銭が多くてちょっと重たいかんじ。

      自販機の眼(真ん中よりちょっと上らへん)を見て
      思いを込めて330円を入れる。

      ボタンを押す。
      「なあ、わかるよな。」無言の会話。

      「ちゃりーん」 1枚だけの音。
      「わかってるって。」そう聞こえる。

      期待を胸に返却口に手を入れる。見事に50円玉。
      さすが。
      たまに平気な顔で10円玉5枚くれるやつもいるが
      君は賢いな。


      自販機としゃべれたみたいでちょっと嬉しい。

    • かしこ

    • 君は僕を忘れるから

    • [ 2001/07/04(Wed)00:28:07 ]

    • 金が欲しいからがんばる。
      体を使ってがんばる。
      とても嫌だけどがんばる。
      愛する彼のためにやる。

      おれにはあなたのそんな気持ちが良くわかる。
      力になるから明かりを消して。


      輝くみんなの明日のために。

    • かしこ

    • アナタハボクノトモダチデスカ?

    • [ 2001/06/28(Thu)08:49:37 ]

    • 今日バイト帰りにコンビニに寄った。いつものローソン。発売してからもうゆうに300パック以上は飲んでると思われるリプトンミルクティーを持ってレジへ。

      いつも同じ時間にほぼ同じ物を買う。
      店員も同じ。
      やつの中では僕は「ミルクティー君」かもしれない。
      でも僕ん中でもやつは「ヒゲ眼鏡君」なのでチャラ。
      確実に顔見知りではあるが
      「今日もおつかれさん、バイト帰り??」
      「おう、そやねん。あんたも大変やなー、おそまで。」
      的な会話はもちろんない。絶対ない。
      やつがロボットに見える。

      レジで「あ、あとケントマイルド1つ。」と言う。
      そこはさすが。
      わかってるかのようにほぼ同時に出てくる。
      平気でキャスターマイルドを出してくる素人とは違う。
      ・・・はずだった。

      「あのー、身分証明できるものなんかありますか?」
      「え、??」
      「いやー、最近急に厳しくなりましてねえ、
       まあ一応なんですが。」

      おいおい、君は今まで何個ぼくに売ってきたんだい?
      「ケントマイルド君」でもいいぐらい僕は買ってるぞ。
      君のあたまはピーマンか??

      結局持ってなかったので買えなかった。

      僕が20歳以下に見えるかどうかという事はとりあえずおいといて、この時「お得意様」じゃなくなったのがちょっと悔しい。
      もちろんヒゲ眼鏡君は悪くない。
      仕事であり義務であり、「こいつは」と思ったら
      確認するのは当然。
      ただ多分70歳ぐらいのおじいちゃんには聞かないだろうと思う。そこが店員のさじかげん1つやとも思う。なら
      「おそらく大丈夫そうな人」に僕も入れてほしかった。
      だって今までにもう何十個も買ってるんやから。

      「ロボットが人間を支配する日がそのうち来る。」って
      誰かが言ってた。
      でも「人間がロボットみたいになってしまう日」も
      もしかしたら来るかもしれないって思った。


      あたまに油をさしましょう。

    • かしこ

    • 朝起きて恋におぼれてたらどうしよう

    • [ 2001/06/23(Sat)03:19:05 ]

    • 「メトロをダンスホールに変えようぜー。」
      騒音寺ナベさんがMCで言った。
      その時のメトロはクラブでもライブハウスでもなく、
      ダンスホールだったような気がする。

      騒音寺を前に見たのもサンシャインだった。
      ちょうど一緒に見てたハッチさんが言ってた。
      「ほとんど新しいことしてないのになんでこんなに
      引き込まれるんだろう・・うーん・・・」
      隣にいたイワジ先輩も大きくうなずく。
      「とりあえず東京にはいないよね。」
      最後に二人とも言ってた。

      「京都じゃなかったらもしかしたら生まれなかった
      かもしれない度」は自分の中では騒音寺が第1位。
      楽曲とか、なんかそういうんじゃなくて「騒音寺」が。

      今度東京でライブするらしい。
      京都最大の爆弾が東京にセットされてしまった。

      むこうでどんな評価をうけるのか、そんな事は知らん。
      ただ京都火薬満載の高級プラスティック・ボムが
      首都圏で大爆発を起こす事は間違いないはず。


      多分誰も逃げれんよ。ふふふ。

    • かしこ

    • さっき気づいたのだ

    • [ 2001/06/21(Thu)01:33:05 ]

    • 京都でライブがしたかった。

      名古屋、横浜、東京、姫路、神戸、いろいろ行った。
      楽しかった。勉強した。得るものいっぱいあった。
      いいツアーだった。

      でも京都でライブがしたかった。メトロで。
      サンシャインに出たかった。

      明日。サンシャイン。
      一番楽しみにしてるのは意外と自分かも。
      そう思った。


      あしたは晴れる。

    • かしこ

    • このペースで書けるかな。

    • [ 2001/06/20(Wed)04:33:05 ]

    • 夏が近づいている夜は変にあったかい。
      多少の雨の中のバイクはそんなに心地悪くない。
      そんなわけで天気予報放り投げてバイクでバイト。

      帰りは予想どうり雨。っていうか大雨。多少じゃない。
      時速60キロの雨粒は顔に痛い。でも40キロに下げる
      んはムカツクので意地で突破。でも痛い。

      ダート(砂のコース)を走る競走馬はもっと速い速度で
      もっと硬い砂を顔に受けて走る。スピードは落とさない。
      人間に教えられたとおりに走る。痛いのに。

      おれもまだまだやなー、って思った。

    • かしこ

    • ちょっとづつでも

    • [ 2001/06/18(Mon)17:22:48 ]

    • 姫路、神戸はいろいろあったなー。
      もちろん反省点も。でもこうやって成長して行く
      もんなんやろうなあ。バンドって。

      「発展途上」って言葉はいい。
      死ぬまでそれでもいいと思う。

      さ、バイトいこ。

    • かしこ

    • はははのは

    • [ 2001/06/16(Sat)03:38:58 ]

    • 掲示板に書き込んだ直後になかじ(管理人)からの
      メールを発見してしまった。
      ななななんともうすでにできていたとわ。やるな。
      んでまたさっき書き込んだやつってめっちゃ日記っぽい
      感じなってるし。うーん、こっちに書きたかったなあ。

      まあいいや。日記なんて書く習慣まったくないけど
      気ついたらなんか書きます。

      秘密の呪文を君だけに教えてあげよう・・・ ふふ。

    • かしこ