鍵盤ゆういち日記

鍵盤ゆういち日記
2005.1~6月

    • いやいやいやいやいや

    • [ 2005/05/02(Mon)10:44:53 ]


    • しぶとくもここを楽しみにしてくれてるみなさん。
      ほんとにいつもありがとう。


      あのですね。
      只今、マイパソコン「カルロス・トシキ」が
      ひと月ほど前からクラッシュしていて、
      オメガトラブってるんです。

      これは痛い。

      もともと、わがままながらここは
      ある程度「ノリ」で更新したいので、
      手元にパソコンがないのがとても痛いんです。
      「よーし、今日も日記かいちゃうぜー」的に
      漫画喫茶に勇んで行くってのも、自分的になんかちゃうくて。

      なので、トシキが帰ってくるまで
      もうしばらくお待ちください。
      そんなに時間はかからないと思われます。


      以上、言い訳マスター準一級、
      鍵盤ゆういちからのお知らせでした。




      ところで彼は今、東京の某所で大手術を受けています。
      執刀医は信頼のおける先生。
      もともと体力のある子ではないので
      この手術、なかなか一歩踏み出せなかったんですが、
      このままの状態を続けるよりは
      何かしら動いた方がいいという周りの意見と

      「やらずに悔やむより、やってみて悔やむよ。」

      という、岬太郎の名言が頭をかすめた事。
      そして何より
      「なんとかしてみます」という先生の言葉に突き動かされ
      今回、ようやく決断に至りました。

      ただ、「記憶がなくなる可能性もある」とのことだったので、
      帰って来た頃にはもしかしたら
      俺のことはもう覚えてないかもしれない。
      今まで語りかけたいろんな言葉や、音や、風景。
      そんなのもすべてなくなってしまうかもしれません。



      それでも、無事手術を終えて帰ってきたら
      とびきりの笑顔で抱きしめてあげようと思います。

      彼が1番好きだった、電源タップを持って。



      今日のBGM「眠る」 by ユニコーン


    • かしこ

    • [ 2005/03/14(Mon)05:43:43 ]



    • 五線譜の中の音符。

      その1つ1つをよく見てみると

      音符の下にはそれぞれ

      小さなフックみたいなものがあって。

      例えば、そこに1本のロープを左から順に通していくと

      五線譜を走る1つの道ができる。

      時には激しく揺れ、時には緩やかに流れる1本の線、

      自分が創った、音階の道。




      ただ、その道は

      通る人によって大きくその姿を変えていく。




      月明かりで影ができるほどの山道

      鈍色の海が妙に静かな冬の砂浜

      雨上がり、水たまりのアスファルト

      二人で歩いた、最後の公園



      それはもう、いろんな表情を見せるのだ。






      1本分しかないと思っていたそのフックの幅が

      無数の広がりを見せる時、

      1色しかないと思っていたものが

      それこそプリズムのように

      光の反射でいろんな色に見える時、

      なんとも言えない衝撃と、例えようもない衝動が

      体の中を走る。

      走る。



                                

    • かしこ

    • 未来予想図Ⅲ

    • [ 2005/03/07(Mon)08:28:32 ]


    • こうなったら
      既成事実でもなんでもいい。
      更新だ。
      とりあえず自分の脳に
      「ただいま3日連続で更新中」という事実を
      ひとまず認識させるのだ。

      結果、何が変わるのかなんてわからん。
      でもそうすることで後々の行動に
      何かしらの変化が起こる体の作りなんだということが
      最近自分でわかってきた。


      「逆算で立てる予定」ってやつに、雰囲気は近い。


      はっきりした現実的目標がある時はいい。
      でも普段生きてて、それがない時、見えない時もきっとあるだろう。
      そんな時に、極論その「目標」自体を勝手にでっちあげてしまって
      なおかつ根拠のない期限も決め、
      それを達成するにはこれがいる、
      じゃあそれまでに自分はこうならなきゃいけない、
      となると、今しなくちゃいけない事はこれだ、
      みたいな感じで
      反対方向からさかのぼって「今」の予定を決めるというやつだ。

      まあこんなことたぶんみんなは知ってるやろうし
      今までそうやって生きてきた人もいっぱいいるだろう。
      そのおかげで切り開かれた未来も
      きっとたくさんあるはずだ。



      でも俺は、なんか嫌いだった。そういうの。

      だってこれは予想でも夢想でもない、
      こうなったらいいな、とかでももちろんない。
      「予定」なんだ。
      もし予定を立てたんなら何がなんでも実行したい、
      なりふりかまわずそこに向かいたい。
      でも、もとをたどった時に、
      実はそこに何の根拠もないとしたら
      俺は怖くてたまらないからだ。
      ガラスの切りかぶにどんどん積み木を重ねてるようなもの。
      今使える自分の時間の大半をそこに注ぎ込むには
      土台があまりにももろい。
      見えない明日に向かって玉砕するのがかっちょいい、というセンスも
      残念ながら持ち合わせていない。


      「後悔しないように生きていく」
      これは昔から強く思ってること。
      今もその思いににかわりはない。

      で、そのためには必然的に目標や予定に対しての根拠がいるのだ。
      逆に言えば、根拠さえあれば後悔なんてしないってことだ。
      あの時の自分はダメだったな、とか
      あの予定は甘かったな、とかは思うかもしれないけど
      それは「反省」であって「後悔」じゃない。
      でもそこに根拠がなければ「後悔」の可能性を秘めてしまう。

      だから、俺が今まで立ててきた予定にはほとんど根拠があった。
      なぜ?と聞かれたら、
      20字以内で簡潔にまとめる準備もあった。





      ところが最近、なんかちょっと違う。
      周りの人や環境のせいもあってか
      そういう予定の立て方も、なんとなく素敵に思えてきたのだ。
      いや、「素敵」っていうのはここへきてちょっと抽象的過ぎるな、
      「れっきとした効率的な1つの手段」っていう表現に変えとこう。

      ともかく、なんか変わってきた。


      何かを動かそうとする時、
      そのはじめの一歩を踏み出そうとする時に、
      根拠ばかりを探していたのでは
      もしかしたらタイミングを逃してしまうかもしれない、
      というか、踏み出すことすらできなくなってしまうかもしれない、
      そう思えてきたのだ。

      ガラス版の上のドライアイスは1ミリでも動けばもう止まらない。
      最初のちょっとした力だけが必要な時、
      0を1にする時には、
      もしかしたら根拠はいらないのかもしれない、ってね。
      そしていざ動かしてしまえば、
      それはあとからついてくる可能性もあるな、って。


      うーむ、いろんな見え方ってあるもんだ。




      ・・・とまあいろいろ考えたけど、
      基本スタンスはこれからも変わりはないと思う。
      これから目標や予定を立てるときはまず土台を見るし、
      そこにはもちろん自分なりの根拠を求める。
      勢いとノリだけでバババーっと行って
      当たって砕けてダメならその時考える、っていうのも
      俺はやっぱりかっちょいいとは思えないし。

      ただ、根拠ばかりを追い求めていると
      大局を見失う可能性があるってこと、
      ちょっと力技に見えるけど
      「無理矢理ながらも逆算で立てる計画」ってのは
      現実的に使える方法ではあるってこと、
      こういうのに気づけたのは
      最近、とても収穫だったなあと思える。





      あとづけの状況証拠のように
      探そうと思えばそれこそ
      あとからいくらでもでっちあげられるけど、
      俺が持ってる最近立てた計画の中には
      その根拠が希薄なものがいくつかある。



      でも、俺の頭の中には
      そういう方法を選んだという「根拠」があるので

      後悔なんてしないのだ。



      今日のBGM:「なんかユーミンの歌」 byユーミン



    • かしこ

    • 8−4−8

    • [ 2005/03/06(Sun)04:53:16 ]


    • おー、連続更新とか。
      やるやん。
      俺の中では3日連続なんやけど日付的には2日か。
      ま、ええわ。

      やるやん。


      なんやろ、やっぱ若干テンションが上がってるんかなあ。
      いろいろ考えたけど、どうも野球っぽい気がする。
      オープン戦始まったし、なによりも
      単純に試合の映像見るのんて半年ぶりなんやな。
      いろいろあったプロ野球も、
      それこそ日記にも書けないぐらい、なぜか俺が悩んだ
      プロ野球も、無事始まりそうだ。
      よかったよかった。

      ちなみに昨日、一足早くF1が開幕しました。
      今日、1回目の予選が終わったんやけど
      そらもうめちゃくちゃでね。ま、雨のせいなんやけど。
      八割方、誰が1番運がいいのかを決めるような
      そんな予選でした。
      トップ10に今年初参戦のルーキーがゴロゴロ、
      ちなみに暫定2位は我が日本のTOYOTAですよ。
      本番ではほぼ100%ありえません。

      今年は、F1の歴史を変えるような
      大幅なレギュレーション(規則)変更があって、
      ただでさえ何か起こりそうやのに、開幕からこの大波乱。
      ま、本来速い人達が後ろの方にいるってのは
      見る方としてはもちろん楽しみなんやけど。
      琢磨、やってくれよ。

      日曜日の昼下がり。
      平日の仕事の疲れを癒しつつ、ちょっと遅くまで寝てて
      「んー、3月やのにまだ寒いなあ」なんて思いながら
      あ、そうだ機種変更しに行かないと、とか
      シャンプーだけ確かなくなってたなー、とか
      考えるぐらいのんびりした時間がもしあったら、
      13時にチャンネルを8に合わせてみましょう。
      フジテレビはとてもわかりやすく説明してくれるので
      見たことない人でも楽しめるかもしれません。

      そういえば今日の予選、永井大くん出てなかったなー。
      ま、彼は高校の後輩になるんですが。
      明日は出てくるのかしら。

      ちなみにもっと時間に余裕のある人は
      F1が終わった瞬間にそのチャンネルを4にずらすと
      5分後に巨人戦が始まります。
      もっともっと余裕のある人は24時から
      セリエAの「フィオレンティーナ対レッジーナ」戦が始まります。
      ナカータとナカムーラがいるチーム同士の戦いですね。
      もっともっともっと ・・・ってもういいか。

      んー、やばいなあ、
      テレビがとても欲しくなってきた。




      あれ、なんやろ、
      なんか書きたかったんやけどな、
      なんやったかな、忘れたわ。
      ま、いっか。


      とりあえず明日はスポーツフェスティバル。
      別に俺が出るわけじゃないけど
      心を落ち着けよう。


      今日のBGM:「myheartisinmyhead」 byCASPER&THECOOKIES



    • かしこ

    • あ、そうだそうだ

    • [ 2005/03/04(Fri)20:12:21 ]


    • いかんいかん、忘れてた。
      怒られる前に告知告知。

      3月27日になりました。弾き語り。
      まあまたハードディスク使うんで
      弾いて語るわけじゃないんですけどね。
      渋谷のガボウルというところのようです。
      おいらも行ったことないから場所わがんねー。

      一緒なのは宿敵、星野ほしぞうさんです。
      あともう1人一緒、誰やったかな。
      ま、サカモトがまた告知に来るでしょう。きっと。


      そして実はその当日のお昼に、
      東京ドームで我が巨人軍のオープン戦がありまして
      気合まんちくりんで見に行ってきます。
      楽しみだー。
      で、その試合結果により
      セットリストを大幅に変更しようと思ってます。
      いや、変更せざるを得ないでしょう。



      なんかせつない気分になりたい方は「負けた」時に、
      とりあえずハッピーな感じになりたい方は「勝った」時に
      来られる事をお勧めします。



      今日のBGM:「正義の味方」 byスガシカオ



    • かしこ

    • 空想ピークレベル

    • [ 2005/03/04(Fri)07:05:49 ]


    • なんやかんやで
      気がつけばもう4ヶ月。
      東京来て。
      というかこの家に来て。

      4ヶ月ってけっこうあるよね、実は。
      だって120日ですよ、ひゃくにじゅう。
      120回もこの部屋で寝たとはなんか思えない。
      気分的にはまだ1ヶ月くらいのもんなんやけどなあ。
      んー、早いものだ。




      ここに来てすぐの時、
      そういえば俺はずっと家を探してた気がする。

      いろんな駅で降りてみた。
      自分に合う土地はどこだろうって。
      週間チンタイも買ったし、不動産屋もまわった。
      MIXブースがあるため実際の居住空間が
      ほぼ3畳のこの部屋に布団を1枚敷いた時、
      ここで何ヶ月も暮らすのは無理だって思ったから。
      でもまあ1ヶ月くらいならなんとかなるかなって。
      新しい家を決めるまでの間の仮住まいなら
      ちょっと楽しそうかなって、そういう感じだった。


      「無理だ」って思った理由はいくつかある。

      まず、前の家には部屋が2つあって
      それをけっこう限界まで使ってたこと。
      で、そこにはそれこそテレビやらビデオやら漫画やら
      なんかちょっと遊ぶものとか、
      とてもたくさんのものを置いてたこと。
      何より、本気で唄うと他の部屋にけっこうな音量で聞こえるので
      単純にかなり気恥ずかしいということ。

      長く住むなんて絶対無理と思った。


      例えば、京都に住んでた時の自分に
      「スペースがほぼ今の五分の一以下になって
       あらゆるものがほとんど置けなくなって 
       なんやもう楽器ぐらいしかない部屋に
       4ヶ月以上住みなさい。」
      なんて質問をしたら
      ほぼ100%「無理だ」と言うだろう。
      他の選択肢を真っ先に探し始めるはずだ、あいつは。
      「気が狂う」とか「逆に曲が描けない」とか
      いろんな言い訳を用意して、正論ぶって言ってそうな気がする。
      試してもないのにね。


      「無いと無理」だと勝手に思い込んでたものは、
      「有ると便利」なものでしかなかったってこと。

      4ヶ月たって、むしろ快適に暮らしてる今の自分を見ると
      改めてそう思う。




      「無理だ」「できない」って思うこと、いっぱいある。
      本当に無理なことも、もちろんいっぱいある。
      でも年を重ねていくと、
      その限界点を正確に判断できるようになった気になってしまう。
      だから無理だと思う予定は立てない。
      仮に立てたとしても心のどっかでは疑いがあるから
      100%ではそれに向かわない。
      結果、当たり前のようにその予想は当たる。
      「やっぱ無理だったでしょ」ってなる。
      そしてまた1つ、自分の限界点の判断に自信を持つようになる。
      いつのまにかその限界点がどんどん下がってるのに
      本人は気づかない。
      悪循環。


      ただ、自分1人だったらそうなるかもしれないけど、
      周りの人や状況が、半ば無理やりながらも
      それを変えてくれることがある。

      例えば、会社で与えられたいやがらせとも思える仕事量、
      ただでさえ弾けないようなリフを弾きながら
      さらに唄いなさいなんていう状況、
      「絶対に友達としか思ってない」と思ってたあの人から
      突然、愛の告白をされたりとか。

      最初は絶対無理だと思ってたものが
      やってる途中に
      「あ、もしかしたらそんなに無理じゃないかも」
      って感じる瞬間が、とても好きだ。
      そしてそれができた時に
      「おお、なんやかんやで意外とできちゃったな、おれ」
      ってなる瞬間は、もっと好きだ。




      今の生活や状況から、何かを失うっていうのは
      やっぱちょっと恐いことだと思う。
      何か目標に向かって、自分の意志でそれができる人は
      とても強い人なんだと思うけど、
      俺はまだちょっとできそうにないかなあ。

      でも仮にそれが自分の意志じゃなくて、
      周りの人や状況の力でそうしなくちゃいけなくなった時があったとしても、
      意外とそんなにビビる必要はない。

      失った時に初めて見つかるものって
      なんかたくさんある気がするからね。



      そして、もしそれで
      自分の限界点が伸びることがあるとしたら
      それはそれで素敵なことだ。



      今日のBGM「TO BE」 by浜崎あゆみ



    • かしこ

    • うわお

    • [ 2005/02/23(Wed)19:18:04 ]


    • 取り急ぎ業務連絡です。

      前回の日記で書いた3月6日の弾き語り、
      場所と日にちが大幅に移動になったようです。
      とりあえず、3月の後半ぐらいになり、お店も変わります。
      星野君とは一緒らしいんですが。
      ま、もし見に行こうとしてくれてた方のために
      取り急ぎその報告だけはしとかねばと。
      正確に決まり次第、またここでお伝えします。
      申し訳ないです。





      やすしどう大阪も楽しかった。
      ステンレスありがとう。来てくれた人ありがとう。
      シナトラもおちかれ。
      お前らは見るたびに良くなるな。

      今回の企画は、前回名古屋でステンと一緒だった時の
      打ち上げで何気なく言った「酒の席での話」だった。
      でも酒が呑めない俺にはそんなことは関係ない。
      実現すると思っていた。
      そして実現した。


      今回の打ち上げでもいろんな話が出た。
      もちろんまた「酒の席での話」だ。



      でもそんな話の1つ1つ、俺は約束だと思ってるよ。


      今日のBGM:「玉置浩二さんのCDの1曲目」 by玉置浩二


    • かしこ

    • 39.2℃

    • [ 2005/02/15(Tue)18:59:59 ]


    • いやー、くらったくらった。
      地味ーに人生初体験やったんかな。
      もうね、笑えるぐらいなんもできひんの。
      ギターを弾くとかなんてもちろん、
      メールをする、人と会話する、ものを食べる、
      そういう「気力」みたいなもんがほんとになくなってしまうんですね。
      もしあの時ゴクウに元気を分けてくれと頼まれたとしても、
      残念ながら自分だけは参加できない、
      例えばそんな状況でした。
      皆さんもくれぐれも気をつけてください。
      インフルエンザ。

      なのでシナトラの2人には謝っとこうかなと思ったけど、
      ま、いっか。
      こんなん言わんかったらわからへんしな。
      「当日何食わぬ顔して、え?インフルってなに??いま流行ってんの?へー、気つけやー」作戦を
      何食わぬ顔で慣行しよう。
      うん。そうしよう。



      まあこんな日記を書けるのも
      今、ようやく回復に向かってるからなわけでして。
      改めて健康の大事さを知りましたね。
      薬というもののアホさとすごさも同時に知りました。
      インフル中(物価の上昇みたい)に飲む
      風邪薬の効かなさ加減と言ったら
      それはもう、山のフドウのようですよ。
      融通のゆの字もない。
      逆に、専用インフル薬(タミフル75)の効き目と言ったら
      そらもうすごいもんです。
      キンニクバスターです。ペガサス流星拳です。
      もしもボックスです。

      下手な鉄砲は数打ってもあたらない、
      そんなロジックがまた1つ、頭の中にできそうです。




      ってな感じで、ここ10日ぐらいはずーっとそんな状況やったんでね、
      今回はまったく告知もできずじまいで
      うちのサカモトにはえらい怒られましたが、
      おととい宇田川スイーツで弾き語りやってきたんです。
      2回目やったしけっこう楽しめましたね。
      てかオカネモンプピー良かったなー。
      ストライカーズ星野君も素敵やったし。
      いい日やったんちゃうかな、あの日は。
      「バレンタインデー・キッス」をあれほど真剣に唄う日は
      きっとあの日が最初で最後でしょう。
      まあいいですよ、
      なんたって「明日は特別スペシャルデイ」だったんですから。

      にしても星野君、
      あそこまで人のMCを一言一句さらえるのはすごいことですよ。
      しかも「ガスオカシ」より「スシガオカ」の方がうけてたのが悔しい。
      「やぎおはぎ」も。
      ま、今度会ったらその時は
      僕のおもしろポイントきっちり返してもらいます。


      ・・・という話をふまえ、
      流れるような告知をしときますと、
      3月6日(日)同じく宇田川スイーツでまた弾き語りやります。
      ずっとせこせこ貯めてた僕のおもしろポイントを
      ごっそりと奪っていった、その星野君と一緒です。
      リベンジですね。
      あえてまた彼の出番より先に出てやりましょう。
      それでこそ男ってもんです。
      絶対拾えないような、テンドンかませないような、
      そんなネタを用意して向かいます。

      あ、もちろん唄も。





      いやー、でも治ってよかったよかった。
      今週は2マンやし。久々にファンダンゴやし。
      いっちょやったるぜー。
      あ、でもあんま喜んでたらばれるな、
      「何食わぬ顔」作戦が意味なくなってしまう。
      ふふん、って感じで行かねば。大阪には。



      来られる方は楽しみにしていてください。
      明日に向かうような、そんな新曲を唄います。



      今日のBGM「裸のランチ」byCOIL


        

    • かしこ

    • やっぱり

    • [ 2005/02/01(Tue)05:42:23 ]



    • 長い時間ライブができるというのは
      単純にそれだけで楽しいものです。

      来てくれた人ありがとう。
      シナトラとステンレスはお疲れさん。
      また君らとできると思うと
      とても楽しみだ。



      いい曲をいっぱい作って
      いいライブをいっぱいしようと
      思う。

      今日のBGM:「P(たぶん)」 byステンレス


    • かしこ

    • メジャー

    • [ 2005/01/22(Sat)07:31:30 ]


    • いやー、泣いた泣いた。
      何度見ても涙が出るもんね。わかっててもさ。
      興奮でなかなか寝付けへん。

      最近はほとんどテレビを見ないのに
      なぜか今日は無性に見たくなって、
      ネットで番組表をチェックしてたら
      ほんまに偶然、今日やってて、
      ちょっとした運命じみたものさえ感じてしまう
      「メジャーリーグ」をさっき見てきたのだ。

      映画の話なんて普段、全くと言っていいほどしない俺が
      この名前を口にしたのがほぼ1週間前。
      実際に見たのが、たぶん3、4年ぶり。
      確率から考えてもちょっとした隔たり。
      俺とこの映画の間には何かあるんやろな、きっと。



      この前、事務所の仲間と映画の話をした。
      どうやら俺は「泣く」ポイントがずれてるらしい。
      自分の中ではとても明確に分析できてるんやけど。

      まず「群集」。多ければ多いほどいい。
      その群集が「何かに向かって1つになる」。
      そこで「大音量の音楽」。

      これがあれば、まず泣ける。

      俺を泣かそうと思って作る映画なら
      たぶん12歳の監督でも可能だろう。



      だから「メジャーリーグ」で泣く。
      「クールランニング」でも泣く。
      「インディペンデンスデイ」は
      大統領の演説シーンで泣く。
      「タイタニック」では一粒の涙も流れない男がだ。


      ・・・たしかにちょっとずれてるんかもなあ。
      しまいにゃ「バックトゥザフューチャー」でも泣けるんやから
      もはや手に負えん。



      ただ全部に共通して言えるのが
      「悲しさ」や「せつなさ」からくる涙じゃないってこと。
      中学校の体育祭や、高校のクラスマッチで流した
      「なんか盛り上がって」の涙だ。
      自分にもし、涙を流したい欲求があるとするなら
      そんな種類のものだと思う。





      CとFとGだけで
      嗚咽するほどの涙を流せる曲を作る。

      そんな、はかなくも大きな夢が
      俺にはあるのだ。


      今日のBGM:「わいるどしーーんぐ」 by球場にいた7万5000人のインディアンズファン



    • かしこ

    • 抱負なんつっても予想っつうぐらいのもんで

    • [ 2005/01/02(Sun)17:46:18 ]


    • あーけーまーしーたー。

      2004年はいろいろありましたが
      2005年はもっといろいろありますので
      今年もよろしくお願いします。
      和尚が2。

      まあ何回もゆうとりますが、俺の正月は4月なので
      これといって区切る感も自分の中ではそんなにないんですけどね。
      とりあえず今年最初にしたことと言えば

      「喫煙」

      ですな。うふふ。

      いやー、吸った吸った。
      誰もいない楽屋を探して、
      なんかちょっと悪いことをしてるような感覚で。
      つーか完全にムセましたね。
      ごほごほ。
      中学時代を思い出すかのよう。
      ただ、タバコを味わうというよりは
      達成感をかみしめるといった感じでした。
      そんなに「うまい」という感覚もなかったし。


      でも、真っ白に覆われた新潟に帰ってきて、
      雪をさくさくやりながら
      冷たくもやさしい風が吹く中で吸ったタバコは
      やはりうまかった。

      「復煙」にむかって徐々に歩き始めています。




      そんなわけで今は実家でのんびりしてるんですが、
      やっぱここは独特の時間の流れというか
      不思議な力があるような気がします。

      思えばいろんな曲がこのピアノ部屋で生まれました。
      ノクターンのイントロとかクラムボンとか。
      君の声は僕の声の原曲もそうやったな、たしか。
      ま、もちろんたまにしか来ないから
      そのパワーが発揮されるわけなんですが。

      で、今年は自分も「いい年」になるので
      自分のメロディというものに対して
      いま一度向き合ってみようと思ってるんです。
      それは、信じるものがやっぱりそれだからです。
      ・・・てかさっき決めたんやけど。





      良くも悪くも、音楽にはやっぱ流行りがあります。
      編成とか形態とかスタイルとか。
      音でもそう。
      ドラムの音、ギターの音、ヴォーカルの唄い方。
      鍵盤の出す音なんてのは一番わかりやすいかもしれない。
      3、40年前だとそれはそれで味になるかもしれないけど、
      10年ちょっと前だとやっぱり
      時代遅れ感が多少あるのは否めなかったり。
      当時爆発的に評価を受けたものでも、
      「ダセー」とか平気で言うしね(笑)。

      もちろんメロディにもそれはきっとあるんやろうけど
      音やスタイルほど、時間の流れの影響を受けないというか
      ちょっと普遍的な感じが、自分の中にはあるんです。

      そういう意味で
      今、いろんなアーティストが昔の曲をカヴァーしてるっていう状況が
      実はとても嬉しかったりするんです。俺はね。
      「メロディは色あせない」ってことの
      ちょっとした証明でもあるような気がするから。
      もう1つ言えば
      「俺らさー、いろいろ曲作ったけどやっぱあのメロには勝てんよなー」
      みたいな
      まあ大げさに言えば降参というか、逆にとればリスペクトというか、
      そんな感じもするからです。

      もちろん、カヴァーする事自体に意味があるわけでもあるので
      一概には言えないんですけどね。


      ま、メロディに対するこだわりが
      今年はより強くなるってことですよ。うふふ。




      あ、そんな流れでちょっと宣伝などしときます。

      1月16日、宇田川スイーツというそれはもうおしゃれなところで
      弾き語りライヴをいたします。
      場違い極まりない感じです。
      この前、矢野がエピフォンで大暴れしてたとこですね。
      今まで何回か弾き語りなんてのをやらせてもらった時は
      まあ気恥ずかしさもあり、ほとんどカヴァーしかしてなかったんですが、
      今回はオリジナルもがっつりやりたいと思います。
      サンプリングサンでやってない曲もやることになるでしょう。
      たぶん。

      興味のある方はおとそ気分で足を運んでみてください。
      普段の100倍緊張して顔面蒼白な僕が見れることでしょう。
      Sな人向けです。






      2005年。
      サンプリングサンは飛躍の年です。
      これは意気込みとかじゃなくて
      「予想」。

      かつて俺の予想は競馬以外はずれたことはない。
      こう期待。



      今日のBGM:「5羽のつばめ」  by 糸魚川東小学校合唱団



    • かしこ